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千早「私、今日からロリになります!」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/29(火) 21:24:29.72 ID:QZlShMwz0
- 千早「きゃるる〜ん☆りゅんりゅん♪」
春香「え…?」
千早「ぷいぷいえ〜い☆」
春香「え、…え?」
千早「あ☆そこにいるのは!はりゅかちゃんだなぁ〜!」
春香「ひ、ひぃ!」
千早「はりゅかちゃ〜ん!」
春香「い、嫌あああ!!」
- 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:36:04.38 ID:7FDVwiu50
- おまえら胸に手を当てて考えてみろよ
- 87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:37:32.51 ID:RMI2VKKY0
- >>86
お前のそういうところが人の72か大切なものを傷つけるんだよ!!
- 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:37:55.23 ID:u7Hmuo3C0
- 千早「確かに、前よりは大きなステージに立てるようになった。全国のテレビにも出れるようになった」
千早「でも歌うたびに、私の中で何かが減っていってる気がするんです」
千早「今目の前にいる人は、ネットで私のことを悪く言ってる人なんだろうな」
千早「今目の前にいる人は、私の歌に興味なんてないんだろうな」
千早「今目の前にいる人は、なんで目の前にいるんだろうな」
P「千早…」
千早「例え私が心から、全身全霊で歌っても、きっと聞こえてないんだ…」
P「…」
千早「…プロデューサーは、こどものころ楽しかったですか?」
P「え?あ、そうだな…うん、楽しかったな」
P「毎日川に行って岸から岸へ石をつなげて橋を作ったり」
P「大きな砂場を迷路のように掘って、水を流して遊んだっけなぁ」
P「あのころは何も考えないで、すごく楽しかったな」
千早「そう、こどもは何を考えなくていいんです…」
- 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:43:33.40 ID:u7Hmuo3C0
- 千早「こどもは何も考えてなくて、とても素直」
千早「きっとそんな大人たちがこの世の中にはたくさんいるんです」
千早「それって、その人たちはすごく楽だと思いませんか?」
P「それは…」
千早「それに私の体はこどもなんでしょう?」
千早「ただ、胸が他の人より小さいというだけで」
千早「私もこどもになってしまいたい、そうすればきっと楽になれるから」
千早「そうすればきっと…あのころのように楽しく歌を歌えるから」
千早「そうすればきっと…もう歌を手放しても苦しくないから」
P「千早は、それを本気で言っているのか?」
千早「え?」
- 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:47:28.92 ID:by43nI4Z0
- >>1からの急なシリアス展開で吹いた
- 91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:52:30.47 ID:u7Hmuo3C0
- P「千早の評価の全てはネットだけなのか?」
千早「それは…」
P「千早の歌が好きで、ファンレターを送ってくる人たちの想いはどうなるんだ?」
P「千早のために便箋を選んで、買い、一生懸命推敲して、何度も何度も消しゴムで消した跡のある手紙に、千早は何も感じないのか?」
千早「…」
P「千早の歌を聞いて、感動した人が流す涙は嘘なのか?」
P「千早、お前はこどもになろうとしてるんじゃないんだよ」
P「こどもなんだよ」
千早「…!」
P「確かに、ネットの海にいる人たちと比べれば、良識のあるファンはもしかしたら少ないかもしれない」
P「だけど、その人たちの思いを汲み取ることが、千早にはもうできなくなったのか?」
千早「…」
- 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:56:05.89 ID:jpKrFRCYO
- 支援は紳士のつとめ
- 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 00:59:06.35 ID:u7Hmuo3C0
- P「千早…千早の歌を待っている人がいるんだ。その人たちの思いを、無駄にしないでくれ」
千早「でも、もう、そんな人たちが…いないんだとしたら…」
P「それだけは絶対にないな」
千早「え?」
P「俺と千早が初めて会った日のこと、覚えているか?」
千早「…はい、もちろんです」
P「あの時はどうしようかと思ったよ。千早、すごく冷たかったからな」
千早「…ごめんなさい」
P「正直、その時は今後が不安だった。でもな、二人で初めてレコーディングをした日のことだ」
P「俺は千早の歌に心の底から感動した。この感動を他の人にも分けてやりたいと思ったね」
P「そして、そのとき、俺は千早のファンになった。俺は声を大にして言えるぞ、千早の最初のファンは俺だってな」
千早「プロデューサー…」
- 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:01:16.81 ID:8YDS9Esu0
- マジで泣いてる自分に悔しいwww
- 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:02:23.42 ID:oyQ4vb/q0
- ちーちゃん結婚しよう
- 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:04:35.80 ID:u7Hmuo3C0
- P「俺はこれからも千早のプロデューサーであり、ファンなんだ」
P「それだけは忘れないでほしいな」
千早「…」
P「…」ギュッ
千早「う、うわぁ!ぷ、プロデューサー…!急に抱きつかれると…!」
P「今までずっと悩んでたんだな、気づいてやれなくて本当にごめんな、千早」
P「こんな細い体で、色んなことを受け止めてきたんだな」
P「何か小さな悩み事でもいい、何かあったら俺やみんなに相談するんだぞ、…約束、な」
千早「…はい」
P「…さて、天気もすごくいいし、こんなところで歌ったら気持ちいいんじゃないか」
千早「そうですね…きっと、そうです」
P「よし!今日はここでボーカルレッスンだ、千早!」
千早「…はい!」
- 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:09:18.55 ID:u7Hmuo3C0
- P(千早をレッスンしてて、最初のころを思い出す)
P(765プロがまだ弱小と呼ばれていたころ、千早は一人で頑張っていたんだ)
P(最初のうちはこうやって二人でレコーディングしたり、レッスンをしたな…)
P(そして輪が少しずつ大きくなって、みんなとやるようになった)
P(それって、団結するには大事なことかもしれないが、俺と千早の二人の時間が減ってきた、ということだったんだ)
P(俺は千早のことをしっかり面倒見ているつもりだった、でも、まだまだだったんだな)
P(きっと社長もそれに気づいてたんだ。だから二人っきりで話せる機会を作ったのだろう)
P(俺もまだまだ精進しないといけないな、他の子たちのためにも)
P(これからも歌ってくれよ、千早…)
- 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:10:38.56 ID:YnPwytJ40
- >>7
…
ありだな
- 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:14:36.75 ID:u7Hmuo3C0
- 後日765プロ
千早「おはようございます、プロデューサー」
P「ああ、おはよう」
美希「ねぇハニー、ミキまだ眠いの…」スリスリ
P「おい美希!くっついてないで早く出かける準備をするんだ!」
美希「ハニーが一緒に行くならミキも行くのー!」
P「ええ!?」
小鳥(プロデューサーさんが千早ちゃんを連れ戻した後、千早ちゃんはすぐにみんなに謝罪した)
小鳥(みんなも事情が分かったようで、許してくれた)
小鳥(その件以来、アイドル達の団結力がより強くなったと思う)
小鳥(プロデューサーさんは、ちょっとだけ傷ついたみんなのフォローが大変だったようだけど)
亜美「にいちゃーん、亜美は亜美で」
真美「真美は真美だよねー?」
P「当たり前だろ!何言ってんだ!」
- 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:20:32.53 ID:u7Hmuo3C0
- 小鳥(そこは流石プロデューサーとだけあって、みんなを上手く励ましたり慰めたりすることができたらしい)
貴音「あなた様、今日も私のお尻で顔を踏みつけてさしあげますね」
雪歩「えへへ〜プロデューサー…今日も穴掘って埋めてあげますぅ」
春香「見てくださいプロデューサーさん!今日はなんとリボンを10個もつけちゃいました!」
小鳥(……上手く励ましたり慰めたりすることができたらしい)
小鳥(でもなんだか、最近はお仕事ばっかりでデートもまともに行けてない)
小鳥(なんだか少しさみしいなぁ…)
小鳥(あ、そういえば美希ちゃんの件なんですが)
小鳥(あの件以来私に対抗心を燃やしているような…)
小鳥(わ、私も負けていられないわ!)
小鳥(とは言え、最近いろいろと停滞気味だし…)
小鳥「…そうだ!」
- 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:23:25.25 ID:u7Hmuo3C0
- 千早「え、そんなことがあったんですか?」
P「ああ、あれは流石に参ったよ…」
千早「なんだかプロデューサーらしい気もしますけどね、ふふっ」
美希「ねぇ、ハニー眠いの…」スリスリ
P「あのなぁ、美希…」
小鳥「きゃるる〜ん☆りゅんりゅん♪」
P「なっ…」ゾクッ
千早「そ、その恰好は…!」
小鳥「私、今日からロリになります!」
P・千早「やめてええええええええええええええええええ!!!」
おしまい
- 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:25:06.16 ID:SuMgEyag0
- 乙
- 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:25:15.68 ID:8YDS9Esu0
- おつ
楽しかった
- 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:26:01.84 ID:JP1eVlCzi
- おつ
- 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/30(水) 01:32:03.90 ID:7FDVwiu50
- おもしろかった乙
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