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坂本美緒「扶桑海軍がマイクロ波を照射する新兵器を開発したのだが」
- 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 15:35:27.79 ID:qlb5qD7m0
- 美緒「まだ試作器ではあるが、これだ」
ミーナ「このパラボラアンテナが?」
シャーリー「へぇー。おぉー。すげー。バラしてもいい?」
バルクホルン「やめろ、シャーリー。で、少佐。これはネウロイに有効な兵器なのか?」
美緒「実用化までは時間がかかる。というより、扶桑海軍の技術部も行き詰っているようでな。各国の優秀な技術者に意見を求めたいとのことだ」
バルクホルン「それでここにも試作段階のものが運ばれてきたわけか」
美緒「そういうことだ」
シャーリー「なぁー、もうバラしてもいい?」
バルクホルン「ダメだ。我慢しろ」
シャーリー「えー?」
ミーナ「マイクロ波を照射するとどうなるの?」
美緒「原理としては極性をもつ水分子を繋ぐ振動子がマイクロ波を吸収、そこから振動、回転をし対象物の温度を急速に上げることができるそうだ」
- 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 19:48:31.48 ID:qlb5qD7m0
- ペリーヌ「しかし、これが対ネウロイ用の兵器だなんて……」
芳佳「びっくりですよね」
リーネ「うん。この中にネウロイを閉じ込めるってことかな?」
エイラ「こんなちっこいネウロイがいるか?」
芳佳「でも、いるから作ったんじゃ」
サーニャ「そうかも」
エーリカ「そうなの?」
ルッキーニ「ねえ、ねえ。シャーリー、すっごい怒られてるんだけど」
ペリーヌ「自業自得ですわよ」
ルッキーニ「でも、シャーリーだって考えて作ったんだよぉ?」
ペリーヌ「その所為でこんなにも迷惑をかけられたら、身が持ちませんわ」
ルッキーニ「うじゅ……」
エーリカ「なんだ、ルッキーニは悔しいの?」
ルッキーニ「だって、シャーリーが頑張って作ったのに、怒られるなんて……」
芳佳「ルッキーニちゃん……。あ、じゃあ、こうしよう!」
- 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 19:52:27.14 ID:qlb5qD7m0
- 数日後 格納庫
美緒「敵襲だ!! いそげー!!」
シャーリー「おっしゃー!!」
バルクホルン「少佐に続けー!!」
ルッキーニ「よいしょっと!!」
芳佳「ルッキーニちゃん、頑張ろうね!!」
ルッキーニ「うん!!」
バルクホルン「ん? ルッキーニ、その背中に担いでいるのはなんだ?」
ルッキーニ「マイクロオーブン!」
バルクホルン「何故だ?」
ルッキーニ「この中にネウロイを閉じ込めて、チンしてやるんだぁ!」
美緒「今回は300メートル級だ。どうしたって入らんぞ。置いていけ」
ルッキーニ「うじゅ……」
芳佳「つ、次があるよ!!」
シャーリー「ルッキーニ……」
- 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:02:01.34 ID:0VcK+iCT0
- 4
- 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:03:20.82 ID:qlb5qD7m0
- 別の日
ルッキーニ「今日のネウロイも大きかったぁ……」
リーネ「……」
芳佳「やっぱり、オーブンに入ってくれるようなネウロイはいないのかも」
リーネ「うん」
シャーリー「なぁ、最近よく出撃時にマイクロオーブンを持ち出そうとしてるけど、どうした?」
ルッキーニ「シャーリー」
芳佳「あ、あの、シャーリーさんの作ったものでなんとか名誉挽回を……って」
シャーリー「お前ら……」
リーネ「ほ、ほら! あのマイクロ波を出す兵器の運用もまだまだ先の話になるみたいですし、これを使ってネウロイを倒せたらシャーリーさんも褒められるかもなんて……」
シャーリー「ありがとう。だけど、その中にネウロイは入らないだろ。どうしたってさ」
ルッキーニ「でもでも、入るネウロイだってでてくるかもしれないし!」
シャーリー「いや、その気持ちは嬉しいけど、料理かなにかでやってくれよ。それ、調理機具なんだからさ」
ルッキーニ「あっ。そっか、そっか」
シャーリー「それにネウロイなんかを温めたら、きっとオーブンが火を噴くぞ」
- 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:08:19.29 ID:lSuLW3AC0
- ルッキーニかわいいなぁ
- 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:09:17.85 ID:v0I6Nm7Xi
- ルッキーニとシャーリーいいよね
- 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:14:08.00 ID:98xpHH7P0
- >>106
`¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
- 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:14:51.41 ID:qlb5qD7m0
- 芳佳「だったら、なに作ろうか」
ルッキーニ「卵をあっためて、スクランブルエッグ!」
リーネ「それは無理じゃないかな?」
シャーリー「……」
美緒「どうした?」
シャーリー「少佐、マイクロ波を照射する新兵器だけど、あたしが作っても問題ないよな」
美緒「なに?」
シャーリー「先日の失敗を自分で取り戻したい」
美緒「できるのか?」
シャーリー「扶桑のより何倍もすごいのを作ってみせるさ」
美緒「……私も協力してやろう。言っておくが、扶桑が考案した技術だからな」
シャーリー「ありがとう、少佐!」
美緒「しかし、ネウロイを撃墜するほどのマイクロ波となると、大規模な装置が必要になってくるな」
シャーリー「でも、小型化しないと運用は難しい」
美緒「恐らく各国から技術提案を載せた資料も既にあるはずだ。集めてこよう」
- 109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:22:29.22 ID:qlb5qD7m0
- 別の日
美緒「ふむ……。では、ここが」
シャーリー「あー、そこをいじるとなぁ」
美緒「そうか」
エーリカ「お、がんばってるねぇ」
美緒「どうした?」
エーリカ「新兵器の開発、進んでるかなぁって」
シャーリー「出力がどうしても上がらないんだよな」
美緒「上げようとすればするほど、兵器が巨大になるしな」
シャーリー「いろんなところの資料もあるけど、どれも参考にならないし」
エーリカ「じゃーん。これはどう?」
美緒「これは?」
エーリカ「ウルスラに色々訊いてみたんだぁ。シャーリーと少佐ががんばってるから」
シャーリー「ハルトマン……。サンキュー!! 助かる!!」
美緒「ほう? 全く新しいアプローチだな。これは面白い。輻射波動機構というものらしいが」
- 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:24:56.38 ID:ht6z16+l0
- ふむ
- 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:25:11.82 ID:PU6XSpQ10
- なんかおかしな方向になってきたぞ
- 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:29:28.98 ID:X6hP3mjj0
- 中の人ネタか
- 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:29:52.65 ID:qlb5qD7m0
- 別の日
エーリカ「だからさ、こっちでいいんだって」
美緒「しかし」
シャーリー「いや、それでいいかもしれない。これぐらいならきっと持てるはずだ」
美緒「出力のほうはいいのか?」
エーリカ「問題ないじゃん」
ミーナ「順調なの?」
美緒「ああ。ウルスラ・ハルトマンの協力もあってな」
ミーナ「え?」
エーリカ「ウルスラー、こっちおいでー」
ウルスラ「はい」
ミーナ「あ、あら。いらっしゃい」
ウルスラ「この兵器、完成させるだけの価値があると思って着ました」
ミーナ「そう……」
美緒「ミーナ、よければお前の知恵も拝借したいのだが」
- 114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:37:05.91 ID:qlb5qD7m0
- 別の日
ミーナ「これじゃあ、持ち運べないわ」
シャーリー「バルクホルンなら、いけるだろ」
バルクホルン「呼んだか?」
エーリカ「丁度いいや。これぐらいなら余裕だよね」
バルクホルン「どうだろうな……。他の重火器との併用は難しそうだが」
ウルスラ「では、ジェットストライカーを装着して……」
芳佳「なんか、やってるね。……楽しそう」
リーネ「新兵器の開発らしいよ」
エイラ「あのマイクロオーブンの発展型らしいな」
ペリーヌ「最近、ああしていつも集まってますわよね。おかげで少佐との時間が……」
芳佳「私たちでもできることないかな?」
サーニャ「お手伝いしたいな」
エイラ「なんかあるか?」
ルッキーニ「そうだっ! いいこと考えたぁ!」
- 115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:44:53.32 ID:lSuLW3AC0
- 支援
- 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:45:50.20 ID:qlb5qD7m0
- 数ヵ月後
シャーリー「あぁー。もうむりだぁ。宮藤ぃ」
芳佳「ちょっとまてくださーい」
チーン!!
芳佳「シャーリーさん、お待たせしました」
シャーリー「サンキュー。食べないとやってやれないな」
エーリカ「リーネ、ミルクぅ」
リーネ「はーい。すぐに温めまーす」
ルッキーニ「ごはん、あっためたよぉー」
ウルスラ「どうも、ありがとうございます」
エイラ「ここを弄ったら、どうなるんだ?」
美緒「そこを弄っても何もならん」
サーニャ「ここを弄ったら?」
美緒「一緒だ」
ペリーヌ「では、こちらを弄ってみては如何でしょう?」
- 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:49:41.82 ID:JQtJJboP0
- シャッキーニ
- 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:54:47.02 ID:katAZ4ds0
- いじいじ
- 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:56:03.81 ID:qlb5qD7m0
- シャーリー「うーん……これをはめて……」ググッ
美緒「シャーリー、まだ寝ないのか?」
シャーリー「ん? どうしてもここまではやっておきたくてさー」
美緒「それにしても……」
芳佳「すぅ……すぅ……」
エイラ「さーにゃぁ……」
エーリカ「えーい……」ドガッ
ウルスラ「うぅ……うぅ……」
美緒「全員で開発しているようなものだな、これは」
シャーリー「完成してもあたしと少佐の手柄ってわけにはいかなくなりましたね」
美緒「そうだな。各国の知恵が合わさった究極の兵器だ」
シャーリー「絶対に完成させないと」
美緒「そうだな」
シャーリー「この輻射波動機構でネウロイを倒して……!!」グググッ
シャーリー「あ、はまった。よし、あとは」
- 120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:58:09.26 ID:X6hP3mjj0
- シャーリー無双が始まる
- 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 20:58:47.86 ID:ht6z16+l0
- ふむ
- 122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:05:55.69 ID:qlb5qD7m0
- 別の日
シャーリー「――できた!!! おーい!! できたぞー!!」
芳佳「え!? ホントですかぁー!?」
リーネ「みせてください!」
ルッキーニ「シャーリー!! みせてぇー!!」
エイラ「私にもみせるんだー!」
ペリーヌ「エイラさん、押さないでください!!」
美緒「こら、お前たち順番だ」
サーニャ「これが輻射波動機構『紅蓮弐式』。腕に装着するんですよね」
ウルスラ「早速、試射してみますか?」
バルクホルン「誰がテストをするんだ?」
エーリカ「それは、やっぱりシャーリーじゃない?」
ミーナ「私もシャーリーさんがいいと思うわ」
シャーリー「ああ! あたしがやる!!」
ウルスラ「では、腕に装着してください。ターゲットバルーンを出します」
- 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:06:21.93 ID:ht6z16+l0
- なんだなんだ
- 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:10:09.85 ID:MlvZunQsi
- ギアスか
- 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:12:50.69 ID:qlb5qD7m0
- ウルスラ「いつでも、どうぞ」
シャーリー「よし!!」ゴォォォ
バルクホルン「ジェットストライカーの調子も申し分なさそうだな」
シャーリー「みんなっ」
芳佳「は、はい!」
リーネ「なんですか?」
シャーリー「この試射が上手くいったら、言いたいことがあるんだ」
エイラ「なんだよー。今言えよ」
シャーリー「いや、完成してからいいたいんだ」
美緒「分かった。ならば早く行ってこい。気になって眠れなくなる」
ミーナ「そうね。シャーリーさん、がんばって」
芳佳「シャーリーさん!! ここで見てますから!!」
シャーリー「見ていてくれ……」ゴォォォ
シャーリー「いくぞぉ!! これが……輻射波動だぁぁ!!!」
ルッキーニ「いっけー! シャーリー!!」
- 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:18:59.94 ID:0VcK+iCT0
- ほ
- 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:19:29.57 ID:qlb5qD7m0
- ドォォォォォン!!!!!
芳佳「……」
サーニャ「はじけた……シャーリーさん……が……ばくはつ……した……シャー……リー……さんが……」
エーリカ「え……」
エイラ「……あ……あ……」
ルッキーニ「シャ、シャーリー!!!」
美緒「シャーリー!! 応答しろ!! シャーリー!!!」
ミーナ「みんな!!」
バルクホルン「い、今、いくぞ!!! シャーリー!!!」
リーネ「よ、よしか、ちゃんも、いったほうが……」
芳佳「あ、あ、うん!! い、いく!! 行かなきゃ!!!」
ペリーヌ「シャーリー大尉ぃぃ!!!」
ルッキーニ「うぇぇぇぇん!!!! シャーリー!!!!」
『――あぁ……いや……だい……ぶ……いき……るから』
美緒「シャーリー!! 生きているのか!?」
- 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:25:14.79 ID:ht6z16+l0
- 今度は木っ端みじんにしてやるぞ!
- 129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:26:12.94 ID:NGsIaMg90
- 輻射波動って砲弾に出来たんだから
- 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:27:19.49 ID:qlb5qD7m0
- 芳佳「はぁ……軽い火傷で済んでよかった……」
シャーリー「まさか爆発するなんてな」
ウルスラ「やはり出力が大きすぎたようですね」
美緒「兵器として運用するのは難しいということか」
バルクホルン「全く!! 心配させるな!!!」ペシッ
シャーリー「いてっ。やめろよ、こっちは怪我人だぞ」
エーリカ「あーあ……。折角、みんなの頭脳を持ち合わせてもダメかぁ」
リーネ「残念ですね……」
サーニャ「シャーリーさん……が……シャーリー……さ……が……」
エイラ「ああ……シャーリーが……」
ルッキーニ「サーニャ!! エイラ!! シャーリーは大丈夫だから!! 生きてるからぁ!!」
ペリーヌ「サーニャさん、エイラさん……怖かったですわね……。シャーリーさんは生きていますわ……大丈夫です……」ギュッ
エイラ「……ペリーヌ……シャーリーが……」
サーニャ「シャーリーさんが……ペリーヌさん……シャーリーさんが……」
シャーリー(あー、ハラへったぁ。――そうだ。出力が大きすぎるなら……)
- 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:31:46.04 ID:ul/eJ+vw0
- し
- 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:32:55.64 ID:98xpHH7P0
- ま
- 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:33:02.46 ID:zlzHdzUW0
- こ
- 134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:34:35.51 ID:qlb5qD7m0
- 数日後 食堂
芳佳「リーネちゃん、これマイクロオーブンで温めて」
リーネ「うんっ」
美緒「結局、我々の手元に残ったのはシャーリーが勝手に作ったこのオーブンだけか」
芳佳「それでもいいじゃないですか」
リーネ「はい。あの新兵器が完成しなかったのは残念ですけど」
美緒「ま、このマイクロオーブン。扶桑でも話題にあがっていてな。そのうち、商品として一般家庭にも出回るかもしれんぞ」
芳佳「そうなんですかぁー。すごいですねー」
リーネ「お料理が楽になるね」
美緒「今のうちに特許を申請しておくべきか……」
エイラ「ペリーヌ……今日、怖い夢をみてな……」
ペリーヌ「はいはい」
サーニャ「ペリーヌさん……今日も部屋を間違えてごめんなさい……」
ペリーヌ「気にしてませんから。お二人とも離れてください。邪魔ですわ」
シャーリー「――おい!! 見てくれ!!! 完成した!! ペン型輻射波動機構!!」
- 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:36:46.72 ID:NGsIaMg90
- 原子の振動止める機構作りそう
- 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:37:09.97 ID:ht6z16+l0
- ペリーニャとな・・・アリですわね
- 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:41:16.30 ID:zlzHdzUW0
- ペーニャ?
- 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:43:08.92 ID:qlb5qD7m0
- 美緒「ペン型だと?」
シャーリー「いつでもどこでも手軽にマイクロ波で温めることができるんですよ」
芳佳「すごぉーい!!」
リーネ「それじゃあ、急に温めたくなったら……!」
シャーリー「これで一発だ」
芳佳「シャーリーさん、やってみてください!!」
シャーリー「いいよ。どれか温めるものある?」
リーネ「丁度、このソーセージを温めようかなって思っていて」
美緒「破裂するんじゃないのか?」
芳佳「大丈夫ですよ。きちんと切れ目をいれておいたので」
シャーリー「よし。任せろ。いくぞぉ。――はじけろっ」ビリビリビリ
芳佳「すごいすごい」
リーネ「これならまな板の上でも手軽にいろんなことができちゃいますね」
美緒「ん? 待て、様子が――」
バァン!!!!
- 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:48:44.55 ID:0VcK+iCT0
- 4
- 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:49:29.67 ID:VTAT++eH0
- (大破)
- 141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:51:45.95 ID:qlb5qD7m0
- ペリーヌ「わきゃ!?」
サーニャ「ソーセージが……ばくはつした……」
ペリーヌ「……」
エイラ「ペリーヌ、大丈夫か?」
シャーリー「わ、わるい……ペリーヌ……。やっぱり、出力がでかすぎるな……」
ペリーヌ「……サーニャさん、エイラさん。お怪我は?」
サーニャ「ペリーヌさんが守ってくれたから、大丈夫です」
エイラ「ペリーヌ、かっこいいぞぉ。サーニャの次に大好きだかんな」
ペリーヌ「シャーリー大尉。もう、マイクロ波を用いた装置、機器の開発からは手を引いてください!」
シャーリー「……はい」
芳佳「シャーリーさん、あの、マイクロオーブン!! 最高ですから!!」
リーネ「とっても便利です!」
美緒「シャーリー、お前の発明したものは既に完成したということだ。もうこれ以上の改良は不必要だ。また、エンジンのほうでその手腕を発揮してくれ」
シャーリー「……了解」
おしまい。
- 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:52:55.81 ID:yBkT9P/x0
- シャーリーはイイ女
- 143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:54:24.85 ID:ht6z16+l0
- 乙でしたわ
やはりペリーヌさんは聖母ですわね
- 144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:55:24.64 ID:ul/eJ+vw0
- おつ
- 145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:55:51.44 ID:0VcK+iCT0
- 乙
- 146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 21:56:26.68 ID:lSuLW3AC0
- >>137
サーニャがペーニャになったSS思い出した
- 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 22:01:17.31 ID:fKtuwppHi
- 乙
- 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 22:07:20.47 ID:VydpNPTo0
- 乙乙
- 149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 22:10:35.63 ID:Upj0EXDFO
- ペリーヌがエイラーニャの保護者みたいになってて良かったです
いちおつ
- 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/23(水) 22:14:23.93 ID:dHsffbCY0
- 乙
きょうもほわわんなうぃっちーず
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