5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

佐天「写輪眼を開眼する能力かぁ」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/07(金) 18:53:22.48 ID:Y1x4ydLlO
立つか?

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:03:25.15 ID:ML/MQ7z70
保守

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:14:14.26 ID:slh/cAUFO
佐天「…っ…やっぱり…あの研究所まで行けばよかったかな…」

 息を整え、ブツブツと愚痴をこぼしていると不意にコンビニの自動ドアが開き、大量の缶コーヒーの入ったコンビニ袋をぶら下げた白い少年が出てきた。

 佐天は咄嗟に道を譲り、その少年を見送った。

佐天(…うわぁ、白いなぁ。それに細い。羨ましい。あの髪は染めてるのかな。ビジュアル系?)

 そんな風に思考を巡らせていた直後、少年のカラダに高速の鉛玉が襲い掛かる。

佐天「…あ!」

 が、信じられない光景を見た。少年を貫通するはずの弾丸が元の軌道に戻り、跳ね返った。

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:19:29.26 ID:ML/MQ7z70
保守

220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:24:36.24 ID:slh/cAUFO
 佐天はその力を知っていた。その能力を駆使する者を知っていた。本名は不明。書庫にも本名は登録されていなかったのだが、通称はある。彼の通称は一方通行。彼女の探していた倒すべき敵である。

佐天「一方通行!」

一方通行「あン?」

一方通行(…このガキはあン時の、なンでこンなとこに)

佐天「今ここであなたを倒す!」

一方通行「……は?」

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:30:24.02 ID:ML/MQ7z70
保守

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:33:09.49 ID:rZCxV4m10
はよ

223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:38:34.74 ID:slh/cAUFO
一方通行「あァ、オレは今からやらねェとならないことがあンだよ。それが終わったら相手してやるから待ってろ」

佐天「御坂さんの妹さんのところには行かせない!」

一方通行「……」ピクッ

一方通行「おいおい、なンでオマエがあの実験のことを知ってンだァ?」

佐天「私を倒したら教えてあげる」

一方通行「あン、上等だ。泣いて詫びいれてももうおせェぞ、このクソガキ」

 その言葉を終えるのと同時に一方通行は佐天の眼前まで移動する。

 彼に少しでも触れられたら終わりだが、その直線的な動きに佐天は一方通行の伸ばした腕を容易に避ける。

 何度も何度も佐天に触れようと手を伸ばすが、まったく掠りもしない。

一方通行「…ちッ」

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:39:42.30 ID:ML/MQ7z70
保守

225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:47:46.63 ID:LT6kMvOo0
面白いという

226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:52:51.50 ID:slh/cAUFO
佐天「………」

佐天(なにこれ。このひとの動きはまるで素人。一回も喧嘩をしたことがないような動き方…)

一方通行「ちょこまかと逃げてンじゃねェよ!」

 一方通行は地に固められたコンクリートを踏み砕き、それを佐天に蹴り飛ばす。

佐天「…っ」

 佐天は何とか避けたのだが、飛来するコンクリートの塊ばかりに気を向け、その影に隠れていた一方通行には気が付かなかった。

一方通行「よォ、とりあえず一発ぶン殴ってもいいよなァ」

佐天「!?」

 咄嗟に両方の腕で一方通行の拳を防いだものの佐天は吹き飛び、ビルの壁に激突した。両腕の骨が完全に砕け、さらに肋や背骨まで折れてしまっている。もう立つことすらできない状態だった。

227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 15:59:15.11 ID:ML/MQ7z70
保守

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:04:56.14 ID:slh/cAUFO
一方通行「ギャハハハハハ、どォだァ、今の気分はよォ」

佐天「…うっ…ま…だ…」

一方通行「ちッ、正義の味方気取りのバカが、そこであの人形どもが壊れていく様を指くわえて見ていろ」

佐天「…ッ…」

佐天(…天照)キッ

 直後、一方通行の身体が黒い炎に包まれた。

一方通行「おいおい、何だ、なンだよ、これは」

 どれだけ黒い炎を反射しても燃え続け、一方通行の体を包み、蝕んでいく。

一方通行「…ッ…オ…マエ…なンだ…くっ…」

 天照の黒炎によるダメージはない。だけど一方通行が反射を続けることにより、天照はさらに範囲を広げ、周囲の酸素まで燃やし続ける。

一方通行「オ、マエ、酸欠、狙いか」

229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:10:01.67 ID:ML/MQ7z70
保守

230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:13:32.63 ID:FJ3MUtAxP
保守

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:24:56.33 ID:slh/cAUFO
一方通行「…くっ…はッ…こンな最後の悪あがきは無駄なンだよォオオオッ!!」

 咆哮と共に暴風が吹き荒れ、黒炎を吹き飛ばそうとするが、まったく消える気配がない。

一方通行「なンだよ、なンなンだよ!! なンでオレの邪魔をすンだオマエは!」

 一方通行はコンビニを持ち上げ、佐天に向け、投擲する。

佐天「…ま…だ…」

佐天(これで…最後……)

 迫る巨大な物体。月読では防げない。天照でも間に合わない。

佐天「…須佐能乎」

 それと同時に佐天を包み込むように巨体が顕れ、手にある盾を使い、迫る巨大な塊を防いだ。が、その衝撃で投擲されたコンビニは瓦礫に変わる。

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:25:02.24 ID:Y4yM7ijCP
天照も月読も万華鏡開眼してないと出来ないんじゃなかったっけ?違ったか

233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:26:41.29 ID:V6MxEWZv0
>>232
>>82

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:27:39.47 ID:T9jDOLw90
コンビニ店員「何が起こったかわからない内に死んでた」

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:28:10.81 ID:Y4yM7ijCP
お、マンゲ開眼してたのか
すまんこ

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:28:46.75 ID:ML/MQ7z70
保守

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:29:12.89 ID:fHVQF8Mg0
コンビニ店員は犠牲になったのだ…
犠牲の犠牲にな

238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:31:09.38 ID:Fr+XUxAi0
コンビニの建物だけ投げたの!

239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:34:21.87 ID:tcFSzTWuO
コンビニ店員さんの最愛のコンビニをぶっ壊すだなんて…こりゃ店員さんも開眼来るで

240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:42:08.12 ID:ML/MQ7z70
保守

241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:42:57.38 ID:kgVFjpHSP
え?絹旗がコンビニ店員だって?

242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:43:33.06 ID:KnEpffeO0
溝口ィィ

243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:46:03.18 ID:slh/cAUFO
一方通行「なンだ、そンなのもあンのか」

 須佐能乎は刀を振り上げ、そのまま振り下ろす。それを受けた一方通行の足元にはヒビができていた。

一方通行「…なッ」

一方通行(反射ができねェ、いや違う。このオレの反射膜ごと)

一方通行(それに、この黒い炎、はやく消さねェと)

 次は横に薙ぎ、一方通行を吹き飛ばす。

一方通行「……くっ…そ」

一方通行(っ、流石にやべェな、意識が朦朧としてきやがった。…ちくしょ…)

 そのまま一方通行は意識を失った

佐天「………ぉ………わ……り…」

 そして佐天はついに目の前から完全に光が消え、何も見えなくなってしまった。

244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:47:42.68 ID:ML/MQ7z70
保守

245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:56:02.81 ID:slh/cAUFO
――――数日後。佐天は白い空間で目を覚ました。

佐天「こ、こは」

「さ、佐天さん! 目が覚めたんですね!! ここは病院です」

 隣から見知った友人の声が聞こえる。この声は初春だろうか。

佐天「ういはる?」

初春「はい、そうです!」

 佐天は手探りで初春を探し、何かに触れるとペタペタ触った。

佐天(やわらかい)

初春「……佐天さん。そのっ、目は…」

佐天「?」

初春「い、いえ、何でもないです」

佐天「……大丈夫だよ、初春」

初春「佐天さん…」

246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 16:57:14.27 ID:ML/MQ7z70
保守

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:04:42.48 ID:slh/cAUFO
 その時、扉が開いた音がした。誰かが入ってきたのだろうか。

「お見舞いにきたんですの。佐天さんの具合は」

 この独特な声は白井さんだ。

初春「えっと、その……」

佐天「大丈夫ですよ、白井さん。ちょっと目が見えなくなって歩けなくなっただけですから命に別状はありませんよ! えっと、御坂さんは…来てないんですか?」

「……佐天さん」

佐天「あっ、御坂さん。嫌だなぁ。来てたんなら一声かけてくださいよ」

御坂「…ッ…ごめんなさい!!」

佐天「…? どうして謝ってるんですか? 謝るのは私の方ですよ。あの時は足を折ってごめんなさい!」

248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:05:18.12 ID:ML/MQ7z70
保守

249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:13:33.78 ID:slh/cAUFO
御坂「そんな、佐天さんは私を止めようと―――」

「やれやれ、ここは病院だよ? もう少し静かにしてほしいんだけどね」

 また声が聞こえた。今度は知らないひとの声だ。

佐天「…へ? えっと…ごめんなさい」

「それとキミ達、彼女はまだ面会は禁止のはずだよ」

初春「え、あっ、はい。ごめんなさい!」

白井「ほら、お姉様。はやく出ませんと」

御坂「あっ、黒子たちは先に行ってて、私は佐天さんに伝えないといけないことがあるから」

白井「ですけど、お姉様。佐天さんはまだ安静に―――」

佐天「白井さん、お願いします」

白井「もう仕方ないですの。ほら、初春行きますわよ」

初春「わ、わ、引っ張らないでください、白井さーん」

250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:17:04.68 ID:ML/MQ7z70
保守

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:17:46.47 ID:pPKAreQy0
面白いぞ

252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:18:42.91 ID:slh/cAUFO
御坂「えっと、ちょっとだけ時間良いですか?」

「やれやれ、僕は医者だよ。患者のことが大優先なんだ」

佐天(お医者さんなんだ…)

佐天「…えっと、御坂さんと二人でお話したいので、ダメですか?」

「はぁー、僕は患者に必要なモノは全て用意するんだ。患者の君がその子との会話を必要だというのなら僕に止めることはできないよ」

佐天「ありがとうございます!」

253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:21:22.54 ID:ML/MQ7z70
保守

254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:33:18.08 ID:slh/cAUFO
佐天「それで、御坂さん。お話とはあの実験のことですよね? あれはどうなりましたか?」

御坂「一応、実験は無事に凍結。被験者の一方通行は植物状態になり、入院中」

佐天「そうですか。良かったですね、御坂さん!」

御坂「……なんとお礼をしたらいいのか分からない。私に出来ることなら何でもするわ。何かしてほしいことはある?」

佐天「ううん、お礼とかは別に良いです。私はただ―――」

御坂「?」

佐天「いえ、やっぱり何でもないです」

御坂「え、なにそれ。途中まで言って止めるなんて気になるじゃない! ねぇ、佐天さん! 何を言おうとしたのか教えてよ」

佐天「秘密です♪」

御坂「もう!」





佐天(私はただ―――折角できた繋がりを断ち切ることなんてできないんですよ。その繋がりを守る為なら私は全てを捨てることも厭わない)

おわり

255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:36:14.34 ID:slh/cAUFO
途中、誤字がいっぱいあったお。ついでに溝口さんを盾にしたことは悪く思うな

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:37:43.05 ID:FJ3MUtAxP
おつ

257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:38:16.20 ID:kgVFjpHSP
なんか失速感が

258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:39:25.23 ID:ML/MQ7z70


他人にも開眼できるようになるのかとおもた

259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:39:33.96 ID:kGLDb17L0
妹達から目玉を貰おう!

260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:42:22.60 ID:pPKAreQy0
サスケェ…よりナルトっぽいこというのな


261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:43:02.52 ID:aspD9fR4O
乙でした

262 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:44:12.30 ID:mxmP/bZ10
溝口はコンビニ店員

263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:46:14.29 ID:tcFSzTWuO
>>262
ボゴられたのにすぐさま仕事場に行く溝口まじ社畜

264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:54:23.67 ID:BChV4m8H0
大体こういう能力系ってバトルものになってつまんないんだよなぁ

265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:58:38.38 ID:UBxlUaYD0
佐天さんのDNAマップから佐天クローン作って
佐天の記憶与えて初春クローン作ってもう一回万華鏡開眼させた後に移植すればいいんじゃね?

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/06/08(土) 17:59:02.73 ID:KIovB2OA0
おつですー

76 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)