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男「あれ?俺もしかしておふくろ殺しちゃった?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:12:07.62 ID:4y9l9a6z0
男「やっちゃったかな」


階段の下でぐったりする男の母親


男「むかついたからちょっと押したら階段から転がり落ちちまうんだもんな」


目を見開いてピクりともしない母、鼻からツゥーっと鼻血が垂れてきているのが見える


男「これじゃあ、もうジャンプ読めないなー」


ボリボリと頭を掻き毟る男、パラパラと舞い散るフケ


男「あーメンドクセー、もうあれだな、俺も死ぬか〜」


そう言うと男は「ふぁ〜〜あ」っとアクビをしながらトントンと階段を降りていった

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:12:41.27 ID:9m8rE6P80
ツウホウシタ

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:12:47.76 ID:W9QudLEv0
電撃から出版したらどう?

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:13:58.37 ID:ydIKtPVa0
山田悠介レベル

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:14:46.84 ID:4y9l9a6z0
男「おーいおふくろ〜生きてるか〜?」


母「」


男「死んでるか〜」

足でチョンチョンと母の身体を小突く男、しかし何の反応も返って来ない


男「やっぱ駄目か」


くるっと家の中を見渡す男


男「包丁、包丁っと・・・」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:17:03.21 ID:Xd8dWh4L0
ちょっと面白い

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:17:52.09 ID:4y9l9a6z0
男「あ!」


男が包丁を持って動きを止める


男「やっぱ手首切って死ぬより、首吊った方があんまり痛くなさそうだな」


コト


男「うんそれがいい、それがいいな!うん」


居間をウロウロしながら紐を探す男


男「う〜んビニール紐じゃどう考えても駄目だよなぁ・・・・、やっぱロープだよなぁロープ」


男が座布団を持ち上げて下を見ていた、その時


ピンポ〜〜ン


男「ん?」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:19:03.29 ID:ydIKtPVa0
期待

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:21:57.60 ID:4y9l9a6z0
男「なんだぁ?妹のやつ家の鍵忘れでもしたか?」


面倒くさそうに玄関を開ける男

ガチャ


幼馴染「え!?男君!?」


そこには目を丸くして驚いてる幼馴染が突っ立ていた、露骨に嫌そうな顔する男


男「なんだ・・・・学校・・・どうしたんだよ」


幼馴染「やだなぁ今日日曜日だよ?」


男「そうだっけ・・・か?」


幼馴染「珍しいね!男君が部屋から出てるなんて!!」


男「う〜ん、確かにそうかもね・・・・話変わるけどさ、ロープかなんか持ってない?」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:26:16.84 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「ろーぷ?」


男「そうそう」


幼馴染「う〜ん、残念ながら持ってない!」


男「あっそ」


玄関を閉めようとする男、それを慌てて幼馴染が止める


幼馴染「あ!待って!待ってよ!」


男「・・・・なに?」

玄関からチラっと顔を覗かせて話す男


幼馴染「へへへ、さっきお料理の練習してたんだけどね、せっかくだから男君にも食べてもらおうと思って」


そう言うと幼馴染は弁当箱のような物を男に見せた


男(・・・・・ま、ちょうど腹減ってたしいっか)

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:30:27.91 ID:4y9l9a6z0
男「あ、それからあげ入ってるか?」


幼馴染「からあげはないな〜」


男「じゃあ作ってこいよ」


幼馴染「え〜そんな〜、他の料理が冷めちゃうよ〜」


男「チっ」


しょうがないと言う顔を浮かべてチョイチョイと幼馴染に手招きする男


幼馴染「え!?入っていいの?」


男「入らないのか?閉めるぞ」


幼馴染「入る!入る!お邪魔しま〜〜すっ!」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:32:42.11 ID:pdbD8+6QP
はよ

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:34:53.99 ID:4y9l9a6z0
玄関を閉め、鍵をかける男


幼馴染「ん〜?男君って以外と用心深いんだね」


男「んだよ、文句あんのか?」


幼馴染「ないない!これは褒めてるの!!」


男「ふん」


玄関から入って左の通路、階段下で母親の死体がそのまま放置されている


幼馴染「ふんふ〜ん♪」


彼女はそのことに気づかなかった


幼馴染「あれ?男君のお母さんは?お仕事?」


男「まだ寝てるよ」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:34:55.22 ID:hYZJsqZ10
早くしろ

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:35:43.14 ID:ydIKtPVa0
気づけよ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:38:38.34 ID:VfvRUAwo0
ワロタ

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:38:43.50 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「この卵焼きね!私の自信作なんだ!」


卵焼きを箸で掴み、男の口元に持っていく幼馴染


幼馴染「あ〜ん」


男「やめろ、自分で食えるっつの」


パシっとそれをハタく男、箸からこぼれた卵焼きがテーブルに落ちる


幼馴染「あ〜」


不機嫌そうに自分の箸を取って卵焼きを取る男、幼馴染はテーブルに落ちた卵焼きをヒョイっと持ち上げ口に運んだ


幼馴染「三秒ルール三秒ルール」モグモグ


男「汚いやつだな」


男も卵焼きをパクパクと食べる

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:38:44.13 ID:jQsJY8uI0
はやく犯せよ

19 : 忍法帖【Lv=31,xxxPT】(1+0:15) :2012/12/20(木) 06:41:19.42 ID:K8zrmvbc0
wktk

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:42:08.57 ID:4y9l9a6z0
男「この卵焼き味ねーぞ」


ポイっと箸を投げる男


幼馴染「そうかなぁ〜?結構味濃いほうだと思うけど」


男「お前の料理全体的に薄いんだよ」


幼馴染「う〜ん、精進します・・・」


男「ったくよ・・・」


幼馴染「こうやって男君と二人で食事するの久しぶりね?」

ねーねーっと楽しそうに話す幼馴染


男「そうだっけか?忘れた」


幼馴染「そうだよー、男君全然学校に来ないんだもん」


男「ふん」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:45:23.67 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「そうだ!!」


ガバっと立ち上がる幼馴染、男の身体がビクっと揺れた


男「んだよいきなり・・・」ドキドキ


幼馴染「私、今日どうせ暇だから男君の為にからあげ作ってあげるよ!!」


男「いーよもう、腹一杯になったから


幼馴染「人の好意は素直に受け取るものだよ男君!」


男「好意は押し付けるもんじゃないだろ・・・」


幼馴染「そうと決まれば今からスーパーに行って材料買ってくるね!」


パタパタっと玄関に向かう幼馴染


男「おいおい、いいっつのほんとに」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:48:06.16 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「男の子が遠慮しな〜〜い!」


男「遠慮してねーっつの、お前もうそのまま帰れよ!」


幼馴染「また戻ってくるからね」


男「いいっつの!」


幼馴染「絶対帰ってくるから、絶対・・・ぜ・・・」


ふと横の通路に目をやる幼馴染


幼馴染「あれ?・・・お母さん?」


男「・・・・・・」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:51:40.15 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「大変ッ!!」


バッと母の死体に駆け寄る幼馴染


幼馴染「男君のお母さん倒れてるよ!!」


ゆさゆさと死体を揺さぶる幼馴染


幼馴染「い、息してないよ!!こ、こういう時は心臓マッサージだっけ・・・えっと、人工呼吸だっけ!?ねぇ!!」


男「・・・・」


幼馴染「あ!そ、その前にきゅ、救急車!救急車呼ばなくちゃ!!」


男「・・・・」


幼馴染「男君早く救急車呼んで!!」


男「安心しろよ、その必要はないからさ」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:53:10.77 ID:ydIKtPVa0
気づくのおせーよ

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:55:19.47 ID:iHB+6FSk0
期待

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:55:42.43 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「え?」


頭をボリボリと掻く男


男「だ〜か〜ら〜呼ぶ必要ないって言ってんだよ、もう死んでんだからさ」


幼馴染「・・・知ってたの?男君・・・お母さんが倒れてたの・・・・」


男「う〜んまぁ〜ね」


幼馴染「なんで、なんでほっといたの!?」


男「階段から突き落としたらさ、即ポックリだったから仕方なかったんだよ」


幼馴染「男君・・・・今なんて言ったの・・・・・?」


男「だから階段から突きお・・・」

幼馴染「男君がお母さんをこうな風にしたの?」

男「そうだよ?」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:55:54.66 ID:DOuL/5BO0
続きはよ

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 06:58:19.25 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「何言ってるの男君・・・」


男「頭悪いな〜お前」


幼馴染「男君が言ってること全然わかんないよッ!!!」


男「アスペかよ」


幼馴染「なんでこんなことするのッ!?お母さんでしょ!?」


男「あーうんうん、そうですよ〜」


幼馴染「酷すぎるよッ!!」


男「大丈夫だって」


幼馴染「何が大丈夫なの!?どうするつもりなの!?」


男「俺もすぐ死ぬからさ」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:00:00.86 ID:TJa1kIyc0
wktk

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:02:08.52 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「え?」


男「捕まったらあれだろ?何年もネットもない牢屋ん中で暮らさなきゃ駄目なんだろ?そんな面倒くさいの死んでも嫌だからさ」


幼馴染「え?」


男「だから先に死んじゃおうと思って」


幼馴染「お、男君死んじゃうの?」


男「うん、死ぬね、間違いなく死ぬ」


幼馴染「駄目だよそんなの・・・・」


男「どうせこの世から俺一人消えたぐらいじゃどうってことないから安心しろよ」


幼馴染「駄目だよそんなのッ!!」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:06:36.12 ID:4y9l9a6z0
男「でかい声出すなよ・・・あ〜うるせぇな〜」


幼馴染「男君が死んじゃうなんてそんなの耐えられないよ・・・」


男「お前俺のなんなんだよ」

へっと笑う男


幼馴染「やだよ・・・そんなの駄目だよ」ブツブツ


男「あ?聞こえねーよ?」


幼馴染「駄目、駄目そんなの駄目・・・なんとかしなきゃなんとかしなきゃ・・・」ブツブツ


男「・・・・あ、そういえばロープ探してたんだったな、ロープロープ」


幼馴染「わかったッ!」


男「?」


幼馴染「私がなんとかしてあげるよ!」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:07:45.23 ID:iHB+6FSk0
wktk

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:10:10.67 ID:4y9l9a6z0
男「お前が何をどうするんだよ」


幼馴染「男君が捕まらないようにして、死ななくてもいいように私がする!」


男「無理無理、死ぬから俺」


幼馴染「無理違う!無理違う!絶対大丈夫!」


男「その自信はどっから来るんだよ・・・」


幼馴染「私は男君の為ならなんでもできるんだよ」


男「あっそう」


幼馴染「とりあえず男君のお母さん運ぼうよ」


男「運ぶってどこに?」


幼馴染「とりあえずお風呂かなぁ〜、細かいことは後から考えよう!」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:14:27.07 ID:TJa1kIyc0
はよ

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:14:31.35 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「う〜〜ん、男君のお母さんおもい〜〜〜〜」


男「おい!足ちゃんと持ってろよな!」


幼馴染「うう〜、がんばる」


男「よし着いた」


ガラガラと浴室の戸を開ける男


浴槽に運んできた母親の死体を放りなげる二人


母「」


男「で、どうすんだよ?」


幼馴染「それは今から考える」


男「早くしないと姉貴も妹も帰ってくるぞ」(メンドクセェ、とっとと死んどきゃよかった)

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:17:35.51 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「埋めるっていうのは?」


男「どこにだよ、ウチ庭ないぞ」


幼馴染「どっか山奥に運ぶ!」


男「俺車持ってないし運転もできないからな」


幼馴染「私も」


男「はい却下」


幼馴染「う〜ん」


男「無理なんだよやっぱ、死ぬわ俺」


幼馴染「わー!!待って待って!もうちょっと考えさせて!」


男「考えたところで何か出るとは思わないんだけどな俺は」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:19:39.55 ID:lBaj5ls80
改行が気持ち悪すぎる

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:21:49.91 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「思いついた!」


男「はい幼馴染君、発言を許す、どうぞ」


幼馴染「細かくしてどこかに捨てる!」


男「面倒くさい却下」


幼馴染「え〜〜〜ッ!?」


男「やだよ、死体切り刻むなんて、殺したのは確かに俺だけど抵抗あるぞさすがに」


幼馴染「私がやる!」 フンっと胸を張る幼馴染


男「大丈夫か〜?お前、ちっさい頃も工作できなくて俺に泣きついてたクセによ」


幼馴染「ム・・・・、あの頃の私とは違いますからね」


男「どうだか」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:22:30.31 ID:4y9l9a6z0
>>37
読みやすいと思ったんだけどな、次から直すわ

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:27:24.46 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「えーと死体をバラバラにする方法っと」

カチカチ

男「ググって出るもんなのか?」

幼馴染「わかんない、やったことないしちょっとでもやり方があればいいな〜なんて」

男「・・・・」

カチカチ

幼馴染「う〜ん、事件の記事ばっかりで見つからない・・・」

男「諦めなされ」

幼馴染「男君は色々諦めすぎなんだよ!」

男「褒めるなよ」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:31:13.38 ID:4y9l9a6z0
男「どこ行くんだ?」

幼馴染「買い物!」

男「買うって何を?」

幼馴染「ホームセンターでノコギリとか」

男「包丁でやれよ、包丁で」

幼馴染「あんなので胴体真っ二つにできないでしょ」

男「あぁそっか」

幼馴染「男君もほら!外行く用意して!」

男「あ?俺も!?」

幼馴染「だって男君一人にしたら死んじゃいそうなんだもん」

男(よくわかってらっしゃる)

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:34:43.35 ID:bSSFyzkX0


43 : 忍法帖【Lv=31,xxxPT】(1+0:15) :2012/12/20(木) 07:37:58.63 ID:K8zrmvbc0


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:38:36.81 ID:53PVkBQ90


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:38:43.80 ID:4y9l9a6z0
――――ホームセンタ――――

幼馴染「見て見て〜〜!これこれすごいよ〜〜!!」

でかいノコギリを持ってハシャぐ幼馴染

男「馬鹿やめろ!・・・みんなに見られてるぞ」ボソ

幼馴染「あ///」

途端にシュンとする幼馴染、普段からこれくらい大人しかったらいいのにな

幼馴染「とりあえずこれでいいかな?」

手に持つでっかいノコギリを見せる幼馴染

男「そんなでっかいのあんな狭いとこで振り回すつもりか?」

キョロキョロと店内を見回す男

男「あった、あれだ」

男が持ってきたのは金鋸だった

幼馴染「何それちっちゃい」

男「これぐらいが丁度いいんだよ」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:42:10.78 ID:pAAKriV/0
マジキチ

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:42:39.04 ID:4y9l9a6z0
ホームセンターから出た二人

幼馴染が男と腕を組んで歩く、嫌そうな顔をする男

男「歩きにくい・・・」

幼馴染「あったかーい」

男「離れろよ」

幼馴染「やだ〜」

スリスリとさらにひっつく幼馴染

男「あ〜鬱陶しいなぁ〜〜」

幼馴染「またまた嬉しいくせに」

男「うれしかねーよ」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:45:37.35 ID:4y9l9a6z0
――――自宅――――

幼馴染「たっだいまーッ!」

バーンと玄関を開ける幼馴染

男「やめろ!騒々しい」

そのままドタドタと浴槽に走る幼馴染

幼馴染「お母さんにもただいま!」

母「」

男「死体に話かけてどうすんだよ、死体に」

幼馴染「ナムナム」

男「そうだな、それが正しいな」

幼馴染「じゃあ男君、買ってきたノコギリ貸して」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:48:14.64 ID:4y9l9a6z0
男「ほらよ」

金鋸を手渡す男

幼馴染「ありがと」

男「なぁ」

幼馴染「なに?」

男「ほんとにやるつもりか?」

幼馴染「やるよ?」

男「やめたいのならやめていいんだぞ」

幼馴染「ダイジョーブ!」

男「無理すんなよ」

幼馴染「大丈夫だって!心配性だな男君は!」

ケラケラと笑う幼馴染

男「別に・・・そんなんじゃねぇよ・・・」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:49:40.14 ID:prGecU7g0
さるよけ

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:53:25.56 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「よいしょっと」

おもむろに服を脱ぎ出す幼馴染

男「馬鹿!お前何脱いでんだよ!?」

幼馴染「だって服汚れちゃうもん」

そういうとパンツを脱ぎ捨ててかごに放り込んだ

男「言えば雨合羽くらい貸したっつーの!!」

幼馴染「それにこっちのが解放的でいいよ」

裸で浴室に入る幼馴染、手にはさっきの金鋸

男「ヘンタイだな、お前」

幼馴染「ヘンタイかなぁ・・、ふふ、ヘンタイかも・・・」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:56:32.86 ID:Wmpzga4S0
はなぢ

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 07:57:22.52 ID:4y9l9a6z0
ひょいひょいっと手早く母親の衣服を剥ぎ取る幼馴染

幼馴染「あ、男君のお母さん結構おっぱい大きいね!」

男「人のオフクロの裸をマジマジと見るんじゃねーよ」

幼馴染「へへ、テレてる?」

男「ちげーよ」

幼馴染「カ〜ワイイ〜」

男「うっせーな、早くやれよ!」

幼馴染「はいはい」

ピトっと歯を死体の太ももにあてる

幼馴染「足からかなやっぱり」

男「腕のがいんじゃね?」

幼馴染「腕のがいいかなー細いし」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:00:19.95 ID:prGecU7g0
さるよけ

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:01:25.01 ID:lkK1amB+0
はよはよ

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:01:29.31 ID:4y9l9a6z0
ギッギッギ

手首に歯を入れ、力を入れて引く幼馴染

ギッギッギ

歯が前後する度にズブズブと肉に歯が沈んでいく

飛び散る血液、ビタビタとそれが幼馴染の裸体にかかる

幼馴染「はぁはぁ」

ギッギッギ

男「・・・」

ギッギッギ、ガリゴリ!ゴリゴリゴリ!

音が変わる、おそらく肉を抜けて骨にぶち当たった音だ

幼馴染「ふぬぬ・・・!!」

ガリゴリガリゴリ

幼馴染「かったい!骨かったいよ!」

男「がんばれがんばれ」

幼馴染「む〜他人事だと思って〜〜」

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:03:17.83 ID:Wmpzga4S0
はにわ

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:05:32.05 ID:4y9l9a6z0
切り落とした手首を持ってブラブラさせる幼馴染

幼馴染「おっす!おら手首!よろしくな!!」

男「お前って・・・・悪趣味だなほんと」

幼馴染「む、本気で引いてる?」

男「本気」

幼馴染「はいはいスイマセンでした」

ぽいっと手首をバケツに放り込む幼馴染

今度はその先の腕、10cmほどのところに歯を当てる

幼馴染「大きさってこれぐらいでいいのかな?」

男「最終的に手足はコンビニ袋かなんかに包んでゴミ袋に入れて捨てるつもりだからな、小さいほうがいい」

幼馴染「げぇ、重労働だ」

男「働け働け〜」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:05:37.36 ID:lkK1amB+0
階段から勝手に落ちたことにすればいいもに

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:05:40.04 ID:0MVTWSFz0
実は母親死んでないというオチ

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:09:02.39 ID:prGecU7g0
さるよけ

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:09:46.25 ID:4y9l9a6z0
両腕を切断し終える幼馴染

大分疲れたのかゼーゼーっと肩で息をしている

幼馴染「はーはー・・・つ、疲れた・・・」

男「まだ半分もいってないけどな」

まだ死体には胴体、頭、両足が残っている

幼馴染「はーはー・・・ちょっとタンマ・・・休憩させて・・・」

男「いいぜ、あがってこいよ、飯にしようぜ」

幼馴染「あ!」

男「なんだよ」

幼馴染「からあげの材料買ってくるの忘れてた」

ヘヘヘと笑う幼馴染

男「いーよもう、とっとと服着てあがれ」

幼馴染「はいはい」

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:11:59.12 ID:Wmpzga4S0
ノストラダムス

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:15:02.90 ID:4y9l9a6z0
男「ほらよ、コーンフレークだけど」

幼馴染「やったー!ケ○ッグだー!」

男「で、なんでお前は裸なんだよ」

幼馴染「だってまたすぐ戻るし、着替えるの面倒くさい」

シャクシャク

男「もうちっとな、女なんだから気にしたほうがいいぞ」

パクパク

幼馴染「男君は嫌?」

男「べっつに、どうでもいい」

パクパク

幼馴染「ふふん♪」

男「・・・・何やってんだ?」

幼馴染「私の美乳!なかなかでしょ」

男「へっくだらね〜、それに乳ならオフクロのがでかかったじゃねーか」パクパク

幼馴染「・・・」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:17:09.47 ID:TJa1kIyc0


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:17:09.61 ID:Wmpzga4S0
めだか

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:19:31.37 ID:4y9l9a6z0
グッチグッチ

浴室から音がする

幼馴染がまだ作業に勤しんでる音だ

男(どれどれ)

ひょいっと浴室に顔を覗かせると、死体に馬乗りになってなんかやってる幼馴染が見える

男「何やってんの?」

幼馴染「ん〜?別になにも〜」

振り返らずにそのまま話す幼馴染

男「あっそ・・・、ま、無理しすぎないようにな」

そう言って男はその場を離れた

幼馴染「なくさなきゃなくさなきゃなくさなきゃなくさなきゃなくさなきゃ」ブツブツ

死体の乳房を包丁で切断する幼馴染

幼馴染「すてよすてよすてよ」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:21:37.55 ID:Wmpzga4S0
フラビン

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:22:25.02 ID:Hh+0ZmZQO
アカンやつや

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:23:36.42 ID:6vFHx5xOO
母の肉でからあげ作らんよな?

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:26:21.27 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「男く〜〜ん!」

浴室から声がする

男「なんだぁ〜〜!?」

居間でテレビを見ていた男が面倒くさそうに返す

幼馴染「バケツー!バケツ一杯になっちゃたから新しいの持ってきてー!」

男「バケツなんか二個も、三個も置いてねーっつの」

ばっと椅子から立ちあがって辺りを見回す男

男「あぁこれでいいわ」

ガラガラ

幼馴染「あ!男君持ってきてくれた?」

男「とりあえずゴミ袋に入れとけ」

チラッと死体に目をやる

男「もう両足終わったのか早いじゃねーか」

幼馴染「結構慣れてきたよ、褒めて褒めて!」

男「よしよし」 ポンポンっと幼馴染の頭をなでる

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:27:13.11 ID:Wmpzga4S0
マンチェスター

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:29:50.87 ID:prGecU7g0
さるよけ

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:30:08.26 ID:e32s30f+0
こわ

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:32:11.52 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「もっといいこと考えちゃった」

男「よし、言ってみなさい」

幼馴染「この細かく切ったパーツの」

パっと肉片を一つ手にとる

幼馴染「骨のまわりの肉だけ包丁で削ぐの、で骨はトンカチかなんかで砕いて捨てる」

男「ほう、確かにそれならより小さくなるな」

幼馴染「トイレとかに流したりできるよ」

男「でもよ、大変だぜぇやるとなったら」

幼馴染「私一人じゃ無理かも」

チラ

男「う、勘弁してくれ」

幼馴染「ちぇ」

男「とりあえず全部均等にしちまおう」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:35:25.83 ID:4JVH59D50
冷たい熱帯魚

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:36:38.86 ID:mQaxHowmI
マジキチ速報さん、私は赤色でお願いします

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:41:35.02 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「胴体はどうする?」

男「とりあえず真っ二つか?」

幼馴染「無理、歯が足りないよ」

男「でっかいノコも買っとけばよかったか」

幼馴染「とりあえず内臓だけ抜く?」

男「うーんモツだけ抜いてミキサーかなんかで細かくして便所で流せばいけるかもな」

幼馴染「で、ぺしゃんこになったのをきっちゃうと」

男「そうそう、どうせ輪切りにしても内蔵がぼろんちょしちゃうんだしな」

幼馴染「おっけー」

男「あっと、その前に頭だけ切り落としとけ」

幼馴染「どうして?」

男「頭がついてるとな・・・そのなんだ・・・ちょっとキツいんだよ」

幼馴染「なるほど」

男「頭はそのゴミ袋かなんかに入れといてくれ、できるだけ見えないとこにな」

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:42:00.61 ID:lkK1amB+0
加速

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:42:44.95 ID:lkK1amB+0
なんと男がまともに幼馴染がマジキチに

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:46:16.30 ID:4y9l9a6z0
幼馴染「ふんふ〜ん♪」

ヌッチャヌチャ、ベチャ

腹からすくった内臓を洗面器にべちゃっと放り込む幼馴染

男「楽しそうだな」

幼馴染「楽しいよ〜、男君と遊ぶの久しぶりだもん」

男「お前がうらやましいよ・・・」ボソ

幼馴染「え?」

男「いや、なんも、ちょっと俺お茶飲んでくるわ」

幼馴染「私オレンジジュース!」

男「ジュースあったかな・・・、とりあえずなんかあったら持ってきてやるよ」

ガラガラピシャン

浴室の戸を閉める

男(あいつにあんなことさせて、なにやってんだ俺・・・)

ピンポーン

男「・・・・」

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:50:53.51 ID:4y9l9a6z0
ドンドンドン、玄関を激しく叩く音

ピンポーン!ピポピポピンポーン!

男「うるせーなぁ、一回鳴らしゃいいっつの」

ガチャン、玄関の鍵を開ける男、その瞬間勢いよくドアが開く

妹「もー!!なんで鍵閉めてるのよおかあさんッ!!」

男「おかえり」

妹「え!?あ、兄貴!?」

男「鍵かけたの俺だ、悪かったな」

妹「え、いや・・べつにいいけど」

男「どうした?早くあがれよ」

妹「あ、うん」

妹(引き篭もりのゴミ兄のやつが珍しく下にいるからちょっとたじろいじゃったじゃんか)

男「飯・・・ないけど適当に食えよ」

妹「お母さんは?」

男「さぁな、出かけたんじゃないか?」

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:52:45.55 ID:a5/2FWB+0
はよ

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 08:54:12.90 ID:4y9l9a6z0
妹「あれ?」

ふと浴室に目をやる妹

男「どうした?」

妹「お風呂電気つけっぱなしじゃない」

パチンとスイッチを切る妹

男「あ!馬鹿!!」

妹「?」

幼馴染「わー!停電だーーッ!!」

妹「え!?」

バッと妹が振り返る

妹「お母さん出かけてるって言わなかった!?」

男「中にいるのは幼馴染だよ」

妹「はぁ?」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:00:00.89 ID:4y9l9a6z0
妹「なんで幼馴染さんがウチのお風呂にいるの?」ボソボソ

男「別にいいだろ、何か都合悪いのか?」

妹「おかしいよ!」

男「ご近所さんだろ、風呂借りることの一つや二つあるだろ」

妹「えーー!?」

男「大丈夫、風呂借りたらすぐかえ・・」

妹の後ろに目を向ける男

浴室の戸をほんの少しだけ開いて、幼馴染がこっちをジっと覗いているのがすりガラスのシルエットでわかる

妹「早く帰ってもらってよ!」ボソボソ

男「お、おい、それよりも早く浴室の電気点けてやれ」

妹「あ、そ、そうだった」

パチン、スイッチを上げる妹、シルエットがスっと消える

幼馴染「あー、停電直った〜〜!」

男「・・・・」

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:03:24.00 ID:Wmpzga4S0
うりうり

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:05:56.53 ID:Vh33fXHe0
ふむ

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:06:40.78 ID:4y9l9a6z0
妹「早くお風呂入りたいッ!!」

男「だから幼馴染が出るまで待てって」

妹「ヤダ!我慢できないの!私はすぐお風呂に入って部活でかいた汗を流したいの!!」

男「別に汗臭くたっていいじゃねーか」

妹「全身腐敗臭の兄貴と一緒にしないでよッ!!」

男「ひでーなおい」

妹「もう・・・お母さんいつ帰ってくるって?」

男「さぁな、もう帰ってこないかもな」

妹「はぁ!?なにそれ」

ズズズっと茶を飲みながらテレビを見る男

妹「ちょっとどういうことそれ!?」

男「うるせーな、テレビの音聞こえないだろ」

妹「ねぇ!!お母さんどこいったの!?」

男「知らねーつってるだろ」

妹「もういい!電話するから」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:07:36.67 ID:Wmpzga4S0
ハラキリ

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:10:21.23 ID:4y9l9a6z0
携帯を取り出す妹

妹「ふん、兄貴に聞いたあたしが馬鹿だった」

男「・・・・」

テレビからガヤガヤと聞こえる笑い声、男が無表情でそれを見ている

携帯の発信ボタンを押す妹

ブー!ブー!ブー!

途端に部屋に響くバイブ音

妹「え?」

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:15:49.96 ID:I5ERO3Q30
俺んちなら携帯忘れなんて日常茶飯事だから気にも止めねえな。

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:16:29.44 ID:4y9l9a6z0
ギョっとした顔で音がした方向に顔を向ける

そこには棚に置いたままになっている母親の携帯があった

男「忘れていったんだろ・・・」

妹「忘れたって・・・」

男「よくあるだろそんなこと」

妹「だけど・・・・なんか変だよ・・・」

男「変って何が?」

妹「この時間にいつも夕食の支度してるお母さんがいないことと、しっかり者のお母さんが携帯忘れたこと、あと」

男「あと?」

妹「兄貴がここにいること」

男「上で引き篭もってりゃよかったか?」

妹「それに・・・それにあの幼馴染さんがウチにいるのもおかしいッ!」

男「そうか?」

妹「そうだよ!!」

男「考えすぎなんだよお前は」

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:16:56.04 ID:Wmpzga4S0
わかめ

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:17:20.31 ID:4y9l9a6z0
妹「なんか怖いよ・・・」

男「なにが?」

妹「お母さんになにかあったのかも・・・」

男「落ち着けって、とりあえず座れ

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:18:00.82 ID:I5ERO3Q30
名探偵妹

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:21:08.24 ID:4y9l9a6z0
妹「さわらないでよ!!」

バシっと男の手を払う妹

男「・・・・」

妹「なんか兄貴も怖いよ!」

男「・・・・」

妹「お、お母さん探してくる・・・」

男「いいから座れって」

上着を着る妹

男「座れ」

妹「!?」

ガシっと妹の腕を掴む男

妹「いた・・・」

男「まぁ茶でも飲んでだな、落ち着こうぜ」

妹「あ、兄貴?」

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:22:09.37 ID:Wmpzga4S0
げそ

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:22:39.03 ID:I5ERO3Q30
殺されちゃいやよ

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:28:30.04 ID:4y9l9a6z0
妹「離してよ・・・」

男の手を振りほどこうとする妹

男「どうした?そんなに慌てることかよ?なぁ?」

妹「離してッ!!」

片方の手で男の手を引っかく

男「ッツっ!?」

妹「!!」

バっと今から玄関に向けて走る妹

男「馬鹿!!戻ってこいッ!!!」

妹(お姉ちゃん・・・!お姉ちゃんに電話しなきゃ・・・!!)

携帯を取り出しながら玄関に走る妹

浴室の前を通り過ぎようとした時、横からニュっと突然腕が伸びる

ガッ

妹「!?」

裸の幼馴染が妹の首根っこを掴んで動きを止めた
幼馴染「男くーん?捕まえたよ〜?」

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/20(木) 09:28:52.45 ID:mSYPF+KF0
ほらよ
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