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1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:17:36.17 ID:idVDM7nRT

優花里（今日は日曜日。今朝西住殿から遊びのお誘いメールがきちゃいました！）



　fromみほ

今日皆で遊びませんか？　この前は学校の帰りに少しうちへ寄っただけだったからあまり時間とれなかったけど、今日ならもっとゆっくりできるかな〜と思って。
よかったらお昼の1時位にでも来てください。



優花里（休日に友達と遊ぶなんて初めてなのでどきどきしちゃいます！！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


優花里（それもまた西住殿のお宅におじゃまできるなんて！！）


優花里（なるべく粗相のないように努めないと……いけないのですが）


優花里（もう約束の時間からは30分もオーバーしちゃってます……皆さんもう待ってますよね……）


優花里「いっこくも早く西住殿のお宅に行かないと！！」ﾀﾞﾀﾞｯ

2 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:20:35.08 ID:idVDM7nRT

みほの家


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

みほ「はーい」ｶﾞﾁｬ


優花里「西住殿！！遅れてすみません」ﾍﾟｺ


みほ「全然大丈夫だよ〜。私の方こそ急に呼んだりしてごめんね」


優花里「いえ！今日はお招きいただきありがとうございますっ！」


みほ「ふふっ。どうぞ上がって」

3 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:22:26.32 ID:sl8rwgtvO

期待

4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:25:05.23 ID:iozNygdcO

期待しよう。

5 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:25:49.65 ID:idVDM7nRT

みほ部屋

みほ「少し散らかってるけど、遠慮なくくつろいでね」


優花里「全然綺麗じゃないですか！おじゃまします」


優花里「……あれ？？わたしが一番乗りですか？」


みほ「えっ……ああ、うん。皆もうすぐ来るんじゃないかなぁ」


優花里「てっきり一番最後だと思ってました」


みほ「連絡したのが今日の朝だったからね。みんなが遅れちゃうのも仕方ないかな」


優花里「そうですか。それじゃ皆さんが来るまで少し待ってましょうか」


みほ「えっ」


優花里「？……どうかしましたか？」


みほ「い、いや何でもないよ！」

6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:28:04.36 ID:AnfP0NuA0

ｲｲﾈ･

7 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:29:04.07 ID:71uXlvtm0

いいぞいいぞ
俺がパンツァーハイになってきました

8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:29:56.81 ID:idVDM7nRT

みほ「じゃあお茶入れてくるからちょっとまっててね」


優花里「はい！ありがとうございます！」


優花里（…………）


優花里（よく考えてみたら、これはチャンスなのでは……？）


優花里（思い返せば、今まで西住殿と二人だけでいられる機会なんてめったにありませんでした）


優花里（しかし今、わたしは西住殿と二人っきりです！それも西住殿の部屋で！！）


優花里（これは急接近する大チャンス！！皆さんが来る前に少しでも親睦を深めなくては！！）


みほ「……秋山さん？」


優花里「は、はい！」ﾋﾞｸｯ


みほ「大丈夫？なんかぼーっとしてたみたいだけど……」

9 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:34:47.83 ID:idVDM7nRT

優花里「だ、大丈夫です。全然問題ありません！」


みほ「よかった。ああ、そういえば昨日借りてきた映画があるんだけど、一緒に観ない？」


優花里「いいですね。ぜひ観ましょう！」


優花里（戦争物だったらいいな）


みほ「一人だとちょっとこわいなぁって思ってたんだよね」


優花里「おお……」


優花里（これは……ホラーですね）

10 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:36:15.44 ID:idVDM7nRT

みほ「秋山さんは怖いのとか大丈夫？」


優花里「はい！任せてください！」


優花里（正直あまり得意ではありませんが、これは急接近の大チャンスですからね）


優花里（この際西住殿と二人で観れるならジャンルなんて何でもかまいません！）

11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:38:27.98 ID:FdqZivWh0

みほゆか！

12 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:38:40.65 ID:cbCkxiep0

オッドボール三等軍曹〜

13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:39:19.49 ID:4oe8Rf700

まほすき

14 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:39:39.60 ID:idVDM7nRT

幽霊「オンギャアアアアアアアア」


みほ「いやああああああ」ｷﾞｭｳ


優花里「！！」ﾄﾞｷｯ


優花里（西住殿がわたしの右腕にしがみついてるっ……）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


優花里（なんという幸せ！そして映画のジャンルがホラーだったことの幸運！）


優花里（ああ……。幽霊に怯える西住殿の横顔……かわいすぎます！）


幽霊「バアアアアアアアア」


みほ「ひいいいいいいい」ｷﾞｭｳｷﾞｭｳ


優花里「ひゃあっ！」


優花里（む、胸がっ……わたしの腕に西住殿の胸がっ……！！）

15 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:41:01.49 ID:K8rCYXz+0

素晴らしえん

16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:41:42.78 ID:0pE+ipRd0

秋山殿から溢れ出る童貞臭

17 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:43:13.43 ID:idVDM7nRT

───
──
─


みほ「こわかったねー」


優花里「で、ですね」


みほ「とくに井戸から這い出るシーンはすごい驚いたよ」


優花里「あそこはわたしも驚きました……」


優花里（正直内容はほとんど覚えていないのですが）


優花里「西住殿は普段こんな怖い映画を一人で見てるんですか？」


みほ「えっ……ああ、いつも観てるわけじゃないよ」


みほ「今日はたまたまかな」


優花里「そうだったんですか。てっきりホラー好きなのかと思っちゃいましたよ」

18 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:43:34.22 ID:sl8rwgtvO

西住殿はなぜこんなにかわいいのか

19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:44:23.71 ID:emwNBFHF0

西住流だ

20 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:45:09.94 ID:K8rCYXz+0

西住殿は可愛いだけじゃなくてカッコイイし頭もキレる最高のお方です

21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:45:43.43 ID:4oe8Rf700

みほーかわいいよみほーみほぉ

22 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:46:06.95 ID:vXxyfB+w0

？？「西住流のこと何にも知らないくせに私のみほに近づくな」

23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:46:49.04 ID:eO7Vkw/7P

頼れる上に守ってあげたくなる西住殿のスペックはんぱねえであります

24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:47:14.89 ID:idVDM7nRT

優花里「それにしてもこの前の試合もお見事でした！」


優花里「西住殿が立てた入念な作戦と、現場での迅速な指揮があってこその勝利でしたね！」


みほ「そんなことないよ。全員で力を合わせたから勝つことができたんだよ！」


みほ「みんな最初の頃よりずっと成長してるし、秋山さんだってそう」


優花里「へっ！？」ﾄﾞｷｯ


みほ「装填手としてチーム全体の事をよく考えて行動してくれるし、なにより私の心の支えにだってなってるんだよ？」


優花里「ほ、本当ですか！！」


優花里（わたしが西住殿の心の支えに！？これほど名誉なことは他にありません！！）

25 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:48:50.01 ID:d1Fx/ORJ0

しえ

26 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:50:41.64 ID:idVDM7nRT

みほ「……はい。じゃあ私のひざに頭置いてっ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


優花里「えっ……」


優花里「ええっ！？何ですかっ？？///」


みほ「ほら早くっ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


優花里「は、はい……。分かりました///」ｽｯ


みほ「いい子いい子〜」なでなで


優花里「へっ！？///な、な、な……///」


優花里（理由はわかりませんが///）


優花里（西住殿にいい子いい子されてますっ！！西住殿にいい子いい子されてますっ！！///）

27 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:51:19.61 ID:FdqZivWh0

秋山殿はちょろかわいいなぁ

28 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:51:22.86 ID:6ZLHUk+i0

秋山殿〜

29 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:51:24.87 ID:K8rCYXz+0

良いゾ〜これ

30 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:51:36.30 ID:emwNBFHF0

犬耳としっぽが見えるようだ

31 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:52:09.86 ID:71uXlvtm0

http://i.imgur.com/nr8xn.jpg

32 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:53:29.04 ID:cbCkxiep0

>>31
ああああああああああああああ

33 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:54:05.89 ID:iozNygdcO

俺は支援を行う！

34 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:54:42.91 ID:idVDM7nRT

優花里「」ﾆﾍﾗｰ


みほ「だ、大丈夫秋山さん！？ひょっとしてこういうの嫌いだった！？」


優花里「い、いえ嫌いなんて滅相もない！！ど、ど、どうしてまたこのような事を！？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


みほ「……普段秋山さんが私の心の支えになってるっていったじゃない？」


優花里「は、はい」


みほ「今度は私が秋山さんを支えられたら……なんて、いまいちなアイデアだったかな」


優花里「とんでもない！すごくすごいアイデアだと思います！」


優花里「少なくともわたしは今、最高に幸せです！」


優花里（ああ……今日はなんて運がいい日なんでしょうか！西住殿の家に行くことができるだけでなく膝枕まで！！）


みほ「よかった。じゃあもうすこしこのままでいよっか」なでなで

35 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:56:45.24 ID:d1Fx/ORJ0

秋山さんて読んでるってことはプラウダ戦前か

36 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:57:39.89 ID:sl8rwgtvO

これが西住流か

37 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 22:58:00.68 ID:K8rCYXz+0

きゃわいい

38 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:01:12.44 ID:idVDM7nRT

みほ「いい子いい子」なでなで


優花里「むふー」


みほ（秋山さんの髪柔らかいな……いい匂いがする）


みほ（今日の誘いのメールにもすぐに返信してくれたし、わざわざ家にまで来てもらっちゃったし……）


みほ（…………）


みほ（はあ……何やってるんだろう私……）


みほ（こんなんじゃ秋山さんの気持ちに全然答えられてないよ……）

39 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:04:22.86 ID:FdqZivWh0

しえん

40 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:04:25.59 ID:HYVipLrQO

ここがオアシスか

41 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:05:56.56 ID:idVDM7nRT

みほ（ちゃんといわなきゃ……自分の口で……自分の気持ちを）


みほ「あ、あの秋山さん！」


みほ「実は今日きてもらったのは……あれ」


優花里「Zzz……」


みほ「……寝ちゃった？」


みほ「……」


みほ「……ふふっ」なでなで

42 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:09:25.50 ID:idVDM7nRT

───
──
─


ﾄﾝﾄﾝ


優花里「……」


ﾄﾝﾄﾝ


優花里「……んあ？」ﾈﾎﾞｹ


優花里（……ここは……西住殿の家？）


優花里「あれ！？わたし寝ちゃってました？？」


優花里（なんという失敗……いくら西住殿の膝枕が気持ちよかったからって寝てしまうとは！）


優花里（西住殿に申し訳ないです……）


優花里（それにしても、まだ皆さん来てないようですね……どうしたんでしょうか）

43 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:09:55.22 ID:K8rCYXz+0

しえん

44 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:12:50.18 ID:idVDM7nRT

台所


ﾄﾝﾄﾝ


優花里「……西住殿？」


みほ「あ、起こしちゃった？やっぱり包丁の音がうるさかったかな。ごめんね」


優花里「とんでもない！勝手に寝てしまって申し訳ありませんでした……」


みほ「ふふっ。秋山さん、私の膝の上で気持ちよさそうに寝てたから、とても起こせなかったよ」


優花里「はうぅ///」


みほ「ちょっと待っててね。もうすぐご飯できるから」


優花里「ご飯！？夕食ですか？そんな……わるいですよ！！」


みほ「いいからいいから」

45 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:15:52.79 ID:idVDM7nRT

優花里「ならせめてお手伝いさせてください！！」


みほ「うーん。じゃあ食器並べてもらおうかな」


優花里「はい！！」


優花里「……ああっ。カレーのおいしそうな匂いがテーブルにまで漂ってきます〜」


みほ「秋山さん確かカレー好きだったよね」


優花里「はい！いつもお母さんが作ってくれるのを楽しみにしてるんです！よくご存知でしたね？」


みほ「うん。もうすぐできるからね」


優花里「はい！」


優花里（まさか西住殿のカレーが食べられるなんて……！）


優花里（今日は人生で一番幸せな日かもしれません！！）

46 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:17:30.70 ID:FdqZivWh0

しえんし

47 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:18:13.25 ID:QD75Mci10

ガルパンのSS読むの初めてぜよ！

48 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:18:46.82 ID:idVDM7nRT

優花里「いただきます！」


みほ「いただきます」


ﾊﾟｸｯ


優花里「もぐもぐ」


みほ「ど、どうかな」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


優花里「おいしい！すごくおいしいですよ！！」


みほ「よかった〜」


優花里「西住殿のカレーライスが食べられるなんてわたしは幸せ者です！」


優花里（それも二人っきりで）


みほ「ふふっ。そういってもらえて私も幸せだよ」

49 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:21:31.90 ID:idVDM7nRT

優花里「ごちそうさまでした！」


みほ「お粗末さまでした」


優花里「今度はわたしが何か作りますよ！」


みほ「本当？楽しみにしてるね」


優花里「はい！」


優花里（明日から料理猛特訓ですね！！）


ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯ


優花里「ん？何の音ですか？」

50 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:23:16.24 ID:idVDM7nRT

みほ「あ、お風呂沸き終わったかな。秋山さんも入るでしょ？」


優花里「ええ！？お、おふお風呂！？////////」


みほ「うん！私いつも食事の後に入ってるから」


みほ「先に入る？それとも後にしておく？」


優花里「えっ……………………………………お先にどうぞ」


優花里（一緒に入るわけではないんですね）

51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:25:36.46 ID:nAaQLgtNP

わっふるわっふる

52 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:26:20.17 ID:idVDM7nRT

───
──
─
風呂場

優花里「……はあ」


優花里（西住殿は善意でお風呂を誘ってくれたのに……）


優花里（変な誤解をしてしまいました……）


優花里（でも今日の西住殿はいつもと少し雰囲気が違うような気がしましたし……）


優花里（わたしは西住殿に何を期待していたんでしょうか……）


優花里（それにしても……）ﾁｬﾌﾟﾝ


優花里（このお湯にはさっきまで西住殿が……）ﾎﾞｰｯ


優花里（なっ！何を考えているんですかわたしは///）


優花里（…………もう出ますか）

53 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:26:40.80 ID:K8rCYXz+0

エロ犬可愛い

54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:28:00.06 ID:idVDM7nRT

優花里「ふぅー。さっぱりしました」


みほ「タオルの場所わかった？」


優花里「はい！ありがとうございました！」


みほ「……あれ、でもまだ髪濡れてるよ？」


優花里「そうですか？普段からこんなもんですよ？」


みほ「風邪引いちゃうよ！ほら座って？拭いてあげる」


優花里「ええっ！？」


みほ「さあ早く」


優花里「は、はい」

55 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:30:38.99 ID:nAaQLgtNP

�C

56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:32:00.19 ID:idVDM7nRT

ﾜｼｬﾜｼｬ


みほ「痛くない？」


優花里「はい！お手間とらせてしまって申しわけ……」


みほ「ほらほら動かないで。ちゃんと拭かないと髪乾かないよ」


優花里「は、はい」


優花里（やっぱり今日の西住殿はなんかいつもと雰囲気ちがうような……）


みほ「……うん！だいたい乾いたかな」


優花里「ありがとうございます！」


みほ「……」


みほ「……秋山さん」

57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:33:40.40 ID:nAaQLgtNP

秋山殿のくせっ毛わしゃわしゃしたい

58 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:35:42.31 ID:idVDM7nRT

優花里「はい。何でしょうか？」


みほ「私ね、秋山さんにあやまらなかいけないことがあるんだ……」


優花里「あやまらなかいけないこと？？何でしょう？」


みほ「……本当は今日、秋山さんしかうちに呼んでなかったの」


優花里「え？」


優花里「えええええ！？何でですか？？」


みほ「二人で話をしたかったの！秋山さんと！」


優花里「は……話ですか？」


みほ「うん！」


優花里（何でしょう……わたしだけを家に呼んでする話……）

優花里（……もしや！！）

59 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:35:49.00 ID:FdqZivWh0

し

60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:38:07.98 ID:idVDM7nRT

優花里「わかりました！悩み相談ですね？それも戦車の！！」


優花里「お気持ち分かります！たしかに私達の戦車には長砲身が付きましたが、まだまだ全体としては他校に」


みほ「そういうんじゃないの。秋山さんがこの前言ったことについて、私なりの答えを出したから……」


優花里（違いましたか。この前言ったこと……？）


優花里（西住殿のこの真剣な表情……もしかして私は何かとんでもなく失礼な発言をしたんじゃ……）


優花里「あ……あの……もしかして私とても失礼なことを西住殿に対して……」ｵﾛｵﾛ


みほ「し、失礼なんかじゃないよ！！」


優花里「えっ！？」

61 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:39:14.58 ID:sl8rwgtvO

まあ日曜の朝にメールしても麻子が見るはずないよな

62 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:39:19.60 ID:eO7Vkw/7P

戦車のwww

63 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:39:22.35 ID:MY9iwjWP0

来たか！ｶﾞﾀｯ

64 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:40:32.22 ID:nAaQLgtNP

戦車が楽しい云々か？

65 ： 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0：15) 【東電 76.9 %】 ：2012/12/13(木) 23:40:41.17 ID:fhkXkWY90

http://i.imgur.com/OxxLg.jpg

66 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:41:13.38 ID:idVDM7nRT

みほ「私はうれしかったんだよ」


みほ「秋山さんが大きな声で、私に一生ついていくって言ってくれたこと」


みほ「言われた瞬間はちょっとびっくりしちゃったけど、でもうれしかった」


みほ「それから私は考えて……それで決めたの。だけど少し勇気が出なくて」


みほ「ついみんなで集まるって事に……ごめんね」


優花里（そうだったんですか……）


優花里「いえ！そんなのぜんぜん気にしてませんよ！！」


優花里（言いました……確かにわたしはこの間、西住殿に一生ついていくと）


優花里（わたし自身は西住殿に対する尊敬のつもりで言ったのですが……）


優花里（も、もしかすると告白のような意味合いで受け取られてしまった……？）

67 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:43:46.27 ID:4XiKuddH0

途中までみぽりんがいじめられてると思って読んでた俺はアスペの疑いがある

68 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:44:24.10 ID:idVDM7nRT

みほ「でもやっと自分の中で答えを出せたんだよ！」


みほ「秋山さん」









みほ「私も秋山さんにずっとついていきたい///」


優花里「ええっ///」

69 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:45:23.92 ID:FdqZivWh0

わぁいきまし

70 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:45:33.26 ID:nAaQLgtNP

わっふるわっふる

71 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:46:37.12 ID:HIjj9MhF0

キャー

72 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:47:27.31 ID:QD75Mci10

これは秋山殿期待

73 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:47:46.36 ID:MY9iwjWP0

これはもう完全に愛の告白ですな

74 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:48:24.73 ID:idVDM7nRT

みほ「言えた……恥ずかしかったけど……」


みほ「言えた……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ


優花里「に、西住殿！！！」

ｷﾞｭｳｳ

優花里「大丈夫ですか？？」


みほ「うん……ごめんね。返事遅くなって」


優花里「……」


みほ「……」


優花里「わたしの……あの時の発言は」


優花里「西住殿に対する尊敬を表したものでした……」


みほ「えっ……」ｻｰｯ

75 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:50:19.72 ID:d1Fx/ORJ0

し

76 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:52:03.91 ID:nAaQLgtNP

おいばかやめろ

77 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:52:27.42 ID:pns7Bw620

俺の長砲身の仰角が上がってきおったわ

78 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:52:54.04 ID:idVDM7nRT

優花里「でも発した理由が違えど、あの言葉がわたしの本心から出た言葉であることに変わりはないんです！」


優花里「今日やっとわかったんです。気付かせてくれたのは西住殿ですよ」


優花里「……西住殿！」


みほ「は、はい」


優花里「西住殿に一生付いていきます！！」












優花里「あと今日からわたしの事は優花里って呼んでください！！」


おわり

79 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:53:20.76 ID:eO7Vkw/7P

秋山殿のpac3でフラグが

80 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:53:26.33 ID:K8rCYXz+0

乙乙乙

81 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:53:37.86 ID:4oe8Rf700

おつんこ

82 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:53:55.18 ID:MY9iwjWP0

こうして二人は名前で呼び合うようになったと
乙であります

83 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:55:12.82 ID:idVDM7nRT

スレタイは5.5話の秋山殿の台詞です。

保守ありがとうございました。

84 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:55:17.12 ID:FdqZivWh0

乙！
良かった良かった

85 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:55:36.96 ID:RHOpy1qyO

せめて一夜明けた後の周囲の反応だけでも

86 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:56:24.62 ID:pns7Bw620

乙乙

改めて二人でお風呂入り直してくれてもエエんやで

87 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:56:49.70 ID:nAaQLgtNP

9話の優花里さんにはそんな裏話が…

88 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/13(木) 23:57:23.59 ID:d1Fx/ORJ0

おつであります！

ガルパンSSもっとふえてほしい

89 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/14(金) 00:07:13.15 ID:KpJ+LOMs0

乙

他にガルパンのSSってなにがある？

90 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/14(金) 00:08:45.40 ID:+gywogazI

乙

ハラショーですわね

91 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2012/12/14(金) 00:08:52.22 ID:DIVtIYiA0

超乙
個人的にはこの組み合わせが一番好きだ

92 ： 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(1+0：15) ：2012/12/14(金) 00:17:19.61 ID:2M30SVMB0

あとでよむほ

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