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ほむら「この時間軸のまどかは……」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:39:58.90 ID:FSwJa8Nji
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

『いつも通り』の挨拶を済ませ、HRが終わった後は、また『いつも通り』の質問攻め。
そして私は、また『いつも通り』に……

ほむら「ごめんなさい、緊張しすぎたみたいで気分が……。保健室に行かせてもらえるかしら」

女生徒1「あ、だったら私連れてってあげる!」

女生徒2「じゃああたしも行くよ!」

ほむら「いえ、お構いなく。係の人にお願いしますから」

女生徒3「ちょうど良かった!あたし保健係だよ!」

……え……?

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:40:51.68 ID:8P7EEuQqi
ほむら「……あなたが、保健係……?」

女生徒3「うん!じゃ行こっか、暁美さん」

ほむら「え、えぇ……」

どういうこと……?
今までの時間軸、その全てでこのクラスの保健係はまどかだったはず。
一体なぜ……。

ほむら「あの……訊いても良いかしら」

女生徒3「ん?なーに?なんでも訊いて!」

ほむら「鹿目まどかさんは……その、何の係を……?」

女生徒3「えっ?鹿目さん?鹿目さんは何の係もやってないよ?」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:41:31.38 ID:8P7EEuQqi
ほむら「……そ、そう……」

女生徒3「うん。暁美さん、もしかして鹿目さんと知り合いとか!前の学校が一緒だったり?」

ほむら「まぁ……そんなところね」

女生徒3「あ、やっぱり!鹿目さんも去年こっちに引っ越してきたばっかりだから、
そうじゃないかなーと思ってたんだよね!」

ほむら「……去年?」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:41:38.79 ID:hmjOf4+W0
最初からかよ

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:42:02.46 ID:8P7EEuQqi
女生徒3「うん。……あ、保健室ここだよ。それじゃあたし、教室に戻るね!
      ゆっくり休んで、良くなったらまたお話しよう!」

ほむら「えぇ、ありがとう……」

……まどかと話すきっかけ作りのためについた嘘のおかげで、
体調も悪くないのに保健室で休む羽目になってしまった。

それにしても、やっぱりおかしい。
まどかは確かに、数年前にこの見滝原に引っ越してきた転校生だ。
でも今までの時間軸なら、それは小学生の頃のはず。
この時間軸は、何かが……。

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:42:03.30 ID:lxbCRHLl0
書きためてるのは偉い

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:42:11.99 ID:lj+gIjgh0
>>4 よく見ろ こいつ成りすましだぞ

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:42:57.94 ID:8P7EEuQqi
1時限目を欠席し、2時限目から参加する。
それからいくつかの授業、昼休みを経て放課後まで、しばらくまどかを観察していたが……。
まどかはクラスの誰とも、必要最低限の会話以外は交わしていなかった。
休み時間は次の授業の教科書をぼんやりと見て過ごし、お昼休みのお弁当は1人で食べる。

美樹さやか、志筑仁美はまったく別の数人を加え、別グループとして行動している。
3人とケンカでもしたのか……いや、それとも……。

女生徒1「ね、暁美さん!今日の帰り、喫茶店寄っていかない?」

女生徒2「美味しいデザートがあるお店なんだー」

ほむら「……ごめんなさい、今日はちょっと用事があって」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:43:09.17 ID:427WNZg20
偽者の次は再放送かよいい加減にしろ

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:43:19.94 ID:8P7EEuQqi
帰り道。
やっぱりここでも、まどかは1人だ。

まどか「…………」

ほむら「鹿目さん」

まどか「っ……!?え、えっ……?」

ほむら「……ごめんなさい、驚かせてしまったかしら」

まどか「い、いえ、大丈夫、です……」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:43:34.17 ID:HOcC1G/m0
ふざけんな

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:43:50.54 ID:8P7EEuQqi
まどか「…………」

ほむら「……良かったら、一緒に帰らない?」

まどか「え、あ、はい……」

ほむら「…………」

まどか「…………」

やっぱり、少しおかしい。
まどかは確かに大人しくて、自分に自信のない子だけど……ここまでじゃなかったはず。
この時間軸のまどかは……。

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:44:29.53 ID:8P7EEuQqi
ほむら「鹿目さん」

まどか「あ、はい……」

ほむら「あなた、いつも1人で帰ってるの?」

まどか「えっ、あ、その……はい」

ほむら「……美樹さんや志筑さんは、お友達じゃないの?」

まどか「えっ?あ、えっと……お友達、っていうか……クラスメイト、です……」

ほむら「ケンカした、とかじゃなくて?」

まどか「え、ケンカは、してないです……」

ほむら「話をしたことは?」

まどか「あ、あんまり、ないです」

ほむら「そう……」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:44:38.30 ID:q+qEIndl0
のっとりC

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:45:12.77 ID:8P7EEuQqi
思った通りだ。
この時間軸のまどかは、きっと引っ越してきたばかりで、友達が居ない。
そのおかげで、元々引っ込み思案気味な性格と自信のなさに拍車がかかっている。

……本来なら、ここでまどかに『忠告』をするべき。
するつもりだった。

でも……この子に「今とは違う自分になろうだなんて決して思うな」なんて、言えない。
今のまどかは、きっと自分を変えたくて変えたくて仕方ないはず。

……だったら。

ほむら「……鹿目さん」

まどか「あ、はい……」

ほむら「もし良かったらだけど、私とお友達になってくれないかしら?」

まどか「っ……え、えっ……?」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:45:35.93 ID:8P7EEuQqi
ほむら「あなたさえ良ければ、だけど。どうかしら」

まどか「えっ、と、その、な、なんで……」

ほむら「仲良くなりたいと思うのに、理由が必要?」

まどか「あの、その、でも、私なんか……私なんかで……」

ほむら「……私とお友達になるのは嫌かしら」

まどか「あ、ちが、嫌じゃ、嫌じゃないです……!」

ほむら「良かった、なら決まりね。これからよろしく、鹿目さん」

まどか「あ、は、はい……あ、暁美さん……」

ほむら「『ほむら』で良いわ」

まどか「え、あの、でも……」

ほむら「名前で呼ぶのに慣れてない?」

まどか「あ、はい……」

ほむら「……だったら私も『まどか』と呼ぶわ。これなら気にしなくても良いでしょう?」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:45:56.10 ID:ACDaqQWY0
また一からやんの?
勘弁してよ

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:46:05.89 ID:8P7EEuQqi
まどか「っ……ぁ、は、はい……!」

ほむら「よろしくね、まどか」

まどか「よ、よろしくお願いします……ほ……ほむら、さん……」

ほむら「…………」

まどか「……ほむらさん……?」

ほむら「ごめんなさい。『さん』付けはちょっと、違和感が……。
    それに、敬語も遣わなくて良いわ。クラスメイトなんだもの」

まどか「えっ……じゃ、じゃあ……。ほむら……ちゃん?」

ほむら「えぇ、そうね。その方が良いわ。改めてよろしくね、まどか」

まどか「は、はい……お願いします。……あ」

ほむら「大丈夫。言葉遣いには少しずつ慣れれば良いわ」

まどか「う、うん……」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:46:34.30 ID:8P7EEuQqi
……これで、ようやく一歩ね。
まどかが契約なんかに頼らなくて済むようにするには、私があの子を変えてあげれば良い。

本来、必要以上にまどかと仲良くするのはあまり良くないんだけど……
この時間軸に限っては仕方ない。
今は、これが最善手のはず。
これでキュゥべえと即決で契約するなんてことは……。

『助けて……』

まどか「っ……!?」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:46:37.21 ID:mZPDrAmj0
>>1
11548
24077

>>5,13
16777215
20387
10124

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:49:33.08 ID:wAQq69Yii
これ続きどうなったん?

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:50:19.52 ID:jD8aI/hzi
>>21
偽物に乗っ取られて完結した
しかも金玉な

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:52:58.30 ID:wAQq69Yii
マジかよ…久々の良SSだったのに

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:54:15.02 ID:oRjGkdLP0
ID変わってるけど前スレ>>1です
こっちで書き始めたから頼む
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335883665/

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:54:32.50 ID:1H/Vd5EHi
金玉でもいいなら続きはこれ

ほむら「この時間軸のまどかは……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335868694/

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:54:57.97 ID:1H/Vd5EHi
>>24
ID変えれる金玉さんのステマ乙です

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:56:10.37 ID:427WNZg20
続きも何もただの釣りだろ一々うぜえな

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:57:03.08 ID:Yanee+jzi
チッ

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:57:09.72 ID:Ne+lw2DG0
どれが本物だよ

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/01(火) 23:58:49.47 ID:zGtHmKwB0
>>23
これが最期

> 996 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/01(火) 11:29:17.71 ID:JOWyCvRm0
>杏子「ははっ……こんな、簡単だったのかよ……なんだよ、くそっ……」
>
>さやか「あれっ?なに杏子、あんたもしかして泣いてんのー?」
>
>杏子「ばっ……!ち、ちげーよ!ちょっと、目にゴミが入っただけだよ!」
>
>マミ「佐倉さん……ふふっ、懐かしいわね。いつかみたいに、また私が慰めてあげようかしら?」
>
>杏子「い、いつの話だよ!」
>
>さやか「へー、昔のマミさんと杏子の話、聞いてみたいなー。
>    ねぇ、マミさん。杏子って昔はどんな子だったの?」
>
>杏子「よ、余計なこと訊くんじゃねぇよ!やめろ!」

>>29
これ以降書かれていたら>>1

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/02(水) 00:01:03.52 ID:5hWKQQ4Wi
まどか「ほむら、ちゃん……!今、誰かが……『助けて』って……」

ほむら「いいえ、まどか。気のせいよ。私にはそんな声、聞こえなかったわ」

まどか「えっ……で、でも……」

ほむら「今日はもう遅いわ。早く家に帰らないと、ご家族が心配するわよ?」

まどか「え、っと……でも、確かに、こっちの方から……。わ、私、ちょっと見てきます……!」

ほむら「ま、まどか!?待って……!」

なんてこと……!
こういうところは、今までのまどかと変わっていないのね……!
誰かが困っていたら手を差し伸べずには居られない、優しすぎるまどか……。
でも、あなたはいつも、優しすぎるのよ……!

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/02(水) 00:01:41.81 ID:n4KCYBBmi
まどか「はぁ、はぁ……ここ……?ここ……だよね……。この辺りから声が……」

ほむら「駄目よ、まどか!ここは……!」

あいつは、まどかを結界内に誘い込もうとしている……。
使い魔に襲われたふりでもするつもりなのね……!

まどか「えっ……?な、なに……!?急に、景色が……!」

ほむら「っ……!」

遅かった……!
結界が出来上がってしまった……!

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/02(水) 00:07:09.68 ID:yQr93thM0
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

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