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彼女ができなかった話

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:14:53.88 ID:4pTDlxDt0
立ててくれたら書きます

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:15:21.51 ID:0ehgBcEb0
俺に彼女ができない理由を

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:15:43.17 ID:qVmQe9Rt0
いいえ結構です

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:15:55.03 ID:pODqK0bI0
もういいんだ

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:17:57.78 ID:qzYei7Ioi
こんなとこにいる暇あったら追撃のメールでも送れ

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:19:11.69 ID:bsGMocj+0
わーいわーい
スレが立った!

今から1年ちょっと前の話になる。
高校2年生だったのだが、部活動もつまらないし恋人と別れたばかりだし毎日が色褪せて見えていた。
朝起きたらああ、また1日始まっちゃったな、と思う。
本当にああまたかって。
まぁありきたりの話なんだけどな。



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:20:25.82 ID:AnstJKfF0
早く

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:21:40.83 ID:bsGMocj+0
今更追撃なんてな…

そんな状態なのに学校祭シーズンだった。6月終わりくらい。
うちの学校は学校祭と球技大会しかクラスを感じる行事がない。
まぁ普通なのかもしれない。
学校祭はそれはそれは盛り上がる行事だった。
リア充もたくさん発生した。雨が降った後の筍のように。
学祭マジックっていうらしい。

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:24:00.53 ID:bsGMocj+0
けれど私はそんなものにあやかっていられる気分じゃなかった。
高校1年生のときから付き合っていた恋人に学祭前にふられるとは。
実際、毎時毎時そればかり考えていた。

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:28:11.48 ID:bsGMocj+0
唯一の楽しみがあった。
一緒のクラス、部活動の友達と担当が同じだった。
ちなみに衣装作りだ。
その子をAとする。Aは話がすごく面白い子だった。
常人が考え付かない視点でものを見ているようだ。
センスもよかったのでクラスの衣装のデザインを任されていた。

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:33:45.58 ID:bsGMocj+0
Aと話をするのはとにかく面白い。
別にネタ的な意味で面白いのではなくて自分の視野が広がる感じだ。

A「ねぇりかこ(私のあだ名)、豚汁にごぼうは絶対必要だと思うよね?」
私「えっ」
A「豚肉入れれば豚汁になるってものじゃないよね」
私「それはそうだと思うけどごぼうはうーん…」
A「ごぼうという名脇役がいなければ豚汁は成り立たない」きっぱり
私「Oh…」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:34:56.24 ID:4pTDlxDt0
ちょっとだけ支援。

あ1は代行な。

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:36:08.51 ID:bsGMocj+0
>>12
ありがとうございます

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:39:01.74 ID:bsGMocj+0
私はごぼうを豚汁にいなければならない存在だとは思っていなかった。
視野が広がった。たぶん。

まぁ色々と話した。もう少し真面目な話もあったはず。

兎にも角にも衣装作りのときだけは愉快な気持ちでいた。
もうこの頃から好きだったんだろうなあ。


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:42:59.05 ID:bsGMocj+0
学祭当日、出店やバンドなどAと見てまわりたかったが、生憎とグループが違うので他の子と見た。
さすが女子だ。
学祭の最後、花火が打ち上げられる。
うちの学校にしては頑張っている。
そしてリア充というか、恋人がいる人は2人で花火を見る。花火と一緒に打ち上げられろ。

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:46:57.51 ID:bsGMocj+0
私は恋人と別れてしまったので友達と見た。同じく恋人がいない友達と。
グラウンドの端っこで待っていると、花火が始まろうというときにAがやってきた。


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:49:56.47 ID:bsGMocj+0
A「あっおふたりさんご一緒してもいい?」
友達(以下B)「おおどうぞどうぞ!非リア同士で慰めあおう」
私「歓迎するよ」
A「よっしゃーリア充爆発しろ!」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:52:49.78 ID:bsGMocj+0
3人で爆発しろといいながら花火を見た。
そして 私BA って感じで座って並んでいたのだが、妙にドキドキした。
なぜかAのことが意識された。そっと隣の隣を見ると花火を見上げているAがいる。
横顔がきれいだった。花火に照らされるAはとってもきれいだった。
なぜか知らないが私は花火が終わって帰路についてもAのことが忘れられなかった。
夜寝るときもAのことばかり浮かぶ。

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:52:54.45 ID:DbMbruW60
>>17
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20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:55:53.44 ID:bsGMocj+0
>>19
なんだ?

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 22:58:07.96 ID:bsGMocj+0
古典の授業もAの隣だった。
毎回ふつうに話すが何となく目が合わせられない。
というかふつうに、じゃなかった。
よくよく考えてみれば前よりかなり緊張するようになっていた。
緊張しているんだ、と気づくまでに2週間くらいかかった。
気づいてからは声が上ずったり、噛んだり、散々だった。

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:01:37.14 ID:bsGMocj+0
A「それで出版社と関係がこじれたのかもね」
私「そっそうなんじゃ」
A「えっwwなんて?ww」
私「そうなんじゃーまことに難儀なことじゃー」取り繕った
A「ほんにのうww」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:04:27.81 ID:bsGMocj+0
楽しかった。古典の授業が楽しみになった。
2人で蜻蛉日記の作者に同情したりした。
古典の文法の本に書いてある紋様を源氏香のものだと突き止めたりした。
清少納言が高飛車なことを言っていたから馬鹿にした。


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:04:58.61 ID:23gSaiW2P
>>20
もういいよ
10年ロムって書きこもうね

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:08:09.97 ID:bsGMocj+0
そうやって接しているうちにああ、私はAのことが好きなんだなって自覚するようになっていった。
正直夜とかえろい妄想とかしたりした。まぁオナニーするには至ってないが。
いや、妄想したらオナニーなの?
キスしたいなとか、おっぱい揉みたいなとか段々エスカレートしていった。
女同士でセックスってどうやるんだ?とか調べたりした。


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:11:44.24 ID:bsGMocj+0
もう毎日がつまらなくなかった。
楽しみがいっぱいだった。
人を好きになるっていいことだなあ。
他のこともどんどん楽しくなってくる。
部活動もがんばったりした。私は単純な奴だ。


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:14:41.13 ID:bsGMocj+0
もう10月になっていた。
気持ちが膨れ上がってきて、段々我慢ならなくなってきていた。
もし告白したらどうなるんだろうとか、やっぱり気持ち悪いかなとか。
ここでやっと同性愛だよな、って実感して、気持ち悪いんじゃないかって思った。
悩み始めた。

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:17:20.50 ID:bsGMocj+0
同性愛にも偏見を持ってはいけないことはわかるし、そういう考えの人が今や多いのでは?
欧米とかでは同性での結婚を認めている国や州があるはずだし…
でも人間は本能的に異性を求めるものでは?子孫作れないだろう同性では。
子孫作らなかったら何のための遺伝子なんだ?

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:21:59.76 ID:bsGMocj+0
私は馬鹿な行動に出た。11月の終わりくらい。
Aに相談してみた。

私「あのーなんか相談があるんだけど聞いてほしいというか…」
A「いいよー何?」
私「いやあんまり大きな声では言えんから放課後でいい?」
A「いいよw何だろw恋の悩みかww」
私「!まぁそんな感じww」
A「えっ!わー楽しみにしてるね!」

そして放課後。


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:24:28.92 ID:bsGMocj+0
A「で、相談は?」
誰もいない教室に2人きり。正直興奮せざるを得ない。
私「あのあの…あのえっと」
A「どうしたww」
私「ごめんwえっとーなんというかーその…Aは同性愛とかどう思う?」
A「…おお!おお、そうきたか…いやーそうだな…そうだな…(沈黙)いや、私は偏見ないよ?」
私「ほっほんと?まじで?」
A「うん。ない」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:27:09.26 ID:bsGMocj+0
私「でもでも、あの…たとえば女の子がAのこと好きだったりしたら?大丈夫?」大丈夫ってなんだよ
A「うーん…うーん」
私「(えっ偏見ないんじゃないの?)」
A「うん。うれしいと思う」
私「ほんとに?」
A「うん。」

そして人生最大のミス。

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:29:38.40 ID:bsGMocj+0
私「たとえば、たとえば、私がAのこと好きって言ったらどんな感じ?」
A「…(沈黙)」
心臓が痛いぐらいに鳴り響いていた。たぶん私の心臓の中ではオツベルと象がグララアガアしてるんだろう。
私「(グララアガア)」
A「…うれしいよ。えっと…これって…あの、たとえば?」
私「(沈黙)えっ…うん…うん、たとえばだよ…たとえば!」
A「そっかーありがとね」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:33:32.84 ID:bsGMocj+0
誰も見てないけど立ててもらった以上全部書きます。

変な空気になった。なにこれ居づらい。
私「あ、あの、それだけなんだ。ありがとね」
A「うん」
私「またね、ありがと!」
A「またね」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:36:03.32 ID:bsGMocj+0
12月になったけど、相談以来私たちはあまり話さないようになっていた。
話すとそこはかとなくとげとげしてしまう。
どうしてだろうな。
どうしてなんだろうな。
非常に話しづらい。私とAと誰かで話していてもAはこちらをあまり見なかった。
Aが私の話を遮るように発言したこともあった。


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:39:11.79 ID:bsGMocj+0
また毎日がつまらなくなった。というか苦しかった。
つまらない方がいいのか苦しい方がいいのか。
どっちか選べたら私はどっちを選ぶんだろうか。

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:42:34.68 ID:bsGMocj+0
幸い部活動の方が忙しくなったのでそっちに専念した。ある意味では逃げだ。
部活動しているときはとりあえず忘れられた。
というよりも忘れたという体を取り繕っていられた。自分に対して。

そのまま3年生になってしまった。

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:44:53.26 ID:bsGMocj+0
3年生になるとクラスも別になってしまった。
その方がいいかもしれないが。部活動で会うのみだ。
しかし、話さない日々が続く。


38 : 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2012/04/14(土) 23:47:05.66 ID:Zbfdlhx40
支援

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:48:40.57 ID:bsGMocj+0
部活動の引退のとき、後輩主催のささやかなパーティーをやる。まぁ学校で。
Aが一言皆に向かって挨拶するときに、私はAをじっと見た。
一瞬目があった気がした。けれどそれもすぐにそらされた。腹が立った。
こんなことをいうのは厨二かもしれないが、愛と憎しみは紙一重って、わからなくもない。

終わったあと、みんな記念撮影をするけれど、私とAはしなかった。

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:52:19.58 ID:bsGMocj+0
引退してからは受験勉強でそれこそ一言も話せていない。
まぁ大した大学に入学できたわけでもないんだが。

最後に卒業式のこと。
寂寞たる思いを抱きながら卒業式に出た。
帰ろうとして廊下に出たとき、肩をたたかれた。

振り返ると、Aがいた。

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:55:19.36 ID:bsGMocj+0
ずっと見ていなかったその顔はどこか違って見えた。
というか髪の毛切っていた。

A「ちょっと…来てくれる?」
私「ウン」上ずっている


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/14(土) 23:58:44.72 ID:bsGMocj+0
誰もいない教室に来た。

A「あ…久しぶりだね」
私「うん、久しぶり…あの…何…かな…?」
A「(沈黙)」
私「(沈黙)」
A「…あの…今まで…ほんとに…ごめんね…え…っ」

?!泣いているではないですか!え?!

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:01:30.72 ID:/VtP9Baf0
私「えっ何が?つーか泣かないで!ね!え!」
A「りかこ(私のあだ名)が…好きって言ってくれたのに…私…」
私「えっ…いやたとえばって言ったじゃん」
A「ほんとは?」
私「いや好きだけど…」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:04:58.63 ID:/VtP9Baf0
正直。正直な話、もうそんな気持ち忘れかけていた。
苦しかったことも受験と一緒に乗り越えてしまっていた。
もう遅い気がした。

A「私も…好きなんだって、気づいたけど…もう話しかけられる感じじゃなくて…」
私「うーんまぁ…」
A「でもこのまま…卒業して会えなくなっちゃうのはやだって…思って…うぐっ…」

うぐっってなぁ。そんな今更…


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:07:12.40 ID:/VtP9Baf0
私「うん…」
A「りかこは怒ってるよね…」
私「うん…」
A「そうだよね…うっ…もう…私のこと嫌いだよね…?」
私「そんなことないよ」

なぜそんなことをしたかわからないが、私はAを抱きしめてしまった。
A「うっ…っ…」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:11:00.77 ID:/VtP9Baf0
どれくらいだろう。たぶん2分くらいなんだろうな。
でも2分だって私には、たぶん私たちには相当長かった。
まだ泣いているA。

私「そんなことないよ。好きだったよ。」
A「だった…?」
私「さよなら」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:14:02.83 ID:/VtP9Baf0
教室を出ていった。Aがあっとか待ってとか言っていた気がするけど、涙にまみれた教室になんてもういたくなかった。

そして、そのまま友達ともんじゃ食べにいって帰った。

それっきりだ。それが今年の3月。
Aとは連絡をとっていない。

ということで以上です。

ありがとうございました!

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:17:22.86 ID:6pcMZ+SVO
もんじゃ食べてくる

49 : 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2012/04/15(日) 00:20:15.92 ID:eIXtQZX30
釣りでも何でもいい
なんか好きだわこーゆー話

てか何で怒った?

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/15(日) 00:27:09.28 ID:/VtP9Baf0
>>49
釣りじゃねーですよ
好きな人に無視されたら怒りたくもなるよ
でもまぁ私が悪いんだけどな

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