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朝起きたら妹がいなくなっていた

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 08:56:05.40 ID:CDM6Pg6B0
確かにいたはずなのにいない

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 08:57:01.32 ID:CDM6Pg6B0
妹は俺の隣の部屋で寝ていたはずなのに
朝起きたらもぬけの殻になっていた
妹の所持品はひとつもなかった

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 08:57:13.63 ID:DQMEkfBM0
奇遇だな俺もだ

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 08:57:35.21 ID:kpchvocgO
向こうの世界でお前を待ってるよ

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 08:58:32.10 ID:CDM6Pg6B0
親は普通に食事をしていた
妹の話題は一切なかった
そんなに朝早く、妹がいないなんて明らかに異常なのに

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 08:59:34.06 ID:CDM6Pg6B0
俺は少し怖くなって
結局親には何も聞けなかった
そのときは友達とどこかにいったか
あるいは親とけんかしたのじゃないかと思っていた

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:00:43.59 ID:ugjK5EEs0
爆発待ち

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:00:43.97 ID:CDM6Pg6B0
俺も春休みだったので
その日は外に出て
一人で映画とか見て遊んでた
夕方帰宅した
妹はまだいなかった

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:01:41.00 ID:CDM6Pg6B0
俺はまあいいやと思ってテレビとか見てた
そのうち夕食になった
妹はまだ帰ってこない
親は黙々と飯を食っていた

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:02:44.46 ID:CDM6Pg6B0
時計の針が9時を回った
俺はさすがにやばいんじゃないかと思った
親は暢気にバラエティー番組とか見てた
しかたがないので俺は妹に電話をかけることにした

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:03:55.37 ID:CDM6Pg6B0
妹に電話した
『おかけになった電話番号は、現在使われておりません』

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:04:44.21 ID:9HJkWHLS0
なにこのスレ

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:05:12.35 ID:CDM6Pg6B0
俺はおやおやと思い
かけなおそうとしたが
単に登録してある番号に自動でかけただけなので
掛け間違えということはまずない
それでももう一度かけてみたが、結果は同じだった

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:05:45.58 ID:9SyD3JTa0
心配になった俺は妹の通っている学校に走って行った
すると教室で悶える妹の声が聞こえてきた

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:06:13.04 ID:Ys9ulCNH0
>>13
誘拐かもよ?
妹さんでしょ。ありえるよ

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:06:13.31 ID:CDM6Pg6B0
俺は、妹はとうとう親に携帯を解約されたと思い震えた
前々から妹は、携帯の使いすぎに親から注意を受けていた

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:07:10.85 ID:CDM6Pg6B0
俺は春からなんてことになってしまったのだと思い
しばらく部屋の中でうろうろしていた
そのうちに時計は11時を回った

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:07:51.85 ID:CDM6Pg6B0
さすがにまずいだろうと思い
親に話を聞こうかと思ったらもう寝ていた

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:09:28.15 ID:Y5/mKT0o0
まとめ転載禁止

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:09:55.46 ID:CDM6Pg6B0
俺はこの状況だと
親は妹の居場所を知っているなと思った
でないかぎり、ここまでの余裕はありえないからだ
おそらくは友達の家だろうと思った

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:11:03.73 ID:HCKaUtLO0
なにこれこわい

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:11:20.74 ID:CDM6Pg6B0
妹には特に仲のよい友達が二人いた
どっちも小学校からの付きあい(妹は今年中3)で
いつも一緒にいた

23 :ロリコン代表:2012/04/07(土) 09:11:36.30 ID:dD9fVP8QO
ちんちんおっき

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:11:52.05 ID:Ys9ulCNH0
朝から冷や汗かいた

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:12:15.43 ID:CDM6Pg6B0
もちろん学校にほかの友達もいるだろうが
とまるとまられの関係になってくると
彼女たちしか考えあたるふしはなかった

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:12:30.15 ID:TgMHYWCu0
今抜いたばっかなのに

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:13:42.11 ID:CDM6Pg6B0
よくよく考えると
その前の日
夜妹は親ともめていたような記憶があった
俺が自分の部屋でゲームをしていたところ
下の階(俺と妹の部屋は2階にある)
で争うような声が聞こえてきていた

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:14:46.80 ID:CDM6Pg6B0
恐らくそこで大喧嘩となり
妹は家を出るとか言ったのだろう
そして友達の家に行くとでも言ったのだろう
本来なら親はここで止めるべきだ
友達の両親に迷惑がかかるからだ

29 :まさる 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/04/07(土) 09:15:49.14 ID:KXEx7Mur0
空気抜けたんだろ

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:16:08.21 ID:Ys9ulCNH0
>>28
お前がとめればよかったのに…

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:17:04.63 ID:CDM6Pg6B0
しかし妹は以前にもその友達の上に何回か泊まったことがある
妹も向こうの親にまで家出をしたから泊めてくれとは言わないだろうから
適当に2、3泊でもさせておけば機嫌を直して帰ってくるだろう
そう判断したのかもしれない

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:17:26.86 ID:Gwd6Qqj7O
なんだ二次元か

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:17:54.93 ID:CDM6Pg6B0
結局俺は親には何も聞けなかった
最近親と妹は険悪なムードになっていたから
あえて俺がそこに突っ込むと、とばっちりを受けるのではないかと恐れたためだ

34 :まさる 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/04/07(土) 09:18:35.37 ID:KXEx7Mur0
ケンカの末、親が妹を絞め殺して捨てちゃったってオチ

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:18:47.04 ID:CDM6Pg6B0
まあ親が余裕なうちは大丈夫だろう
俺はそうたかをくくり、そのまま寝た

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:19:39.48 ID:CDM6Pg6B0
翌朝、妹はやはりいなかった
この日、両親は親戚関係の用事があるとかで家にいなかった
俺は一人で朝食を食った

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:20:16.08 ID:t/2LMK4l0
へい

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:20:42.27 ID:CDM6Pg6B0
そうしているうちに少し精神に余裕が出てきたので
俺はケーブルテレビのアニメとか見て意気を高め
そのまま妹の部屋に入った

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:21:08.85 ID:FN/8Uq9BO
ふむ

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:22:18.77 ID:alg7Evlp0
節子、それ妹やない
絵や

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:22:18.81 ID:Ys9ulCNH0
で?で?

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:22:19.81 ID:CDM6Pg6B0
妹の部屋は物置のようになっていた
親の所持品が詰め込まれていた
昨日、俺が外出していたうちにそうされたのだろうか
俺はしばし呆然とした

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:23:36.37 ID:CDM6Pg6B0
俺はここまでやるのかと目頭が熱くなった
これはもう解決しないんじゃないかと暗澹たる思いとなった
こんなことされては、妹はもう帰ってはきまい

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:24:57.29 ID:MJdoU0tD0
もとからいないんだよ・・・
>>1はどうやったら元に戻るんだ・・・


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:25:05.94 ID:CDM6Pg6B0
俺は下の階に降りて座り込んだ
つけっぱなしになっていたテレビではまだアニメをやっていた
俺はぼんやりそれを見ていた
30分ほどそうしていると、わずかに元気が回復してきた

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:26:39.59 ID:CDM6Pg6B0
俺は意を決して、妹の友達に電話をすることにした
妹の友達の家の電話は、控えを取っていた(さすがに携帯の番号まではしらない)
俺はそのうちの一人(甲子)の家に電話をかけた

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:28:17.35 ID:CDM6Pg6B0
『はい○○です』
年配の女性の声がした
母親だろう
俺はこの段階で、ああしまったなと後悔した
俺と妹の友達とは、直接には関係がないので
どう考えても不審者と思われるのではないかと思ったからだ
だがこうなっては引き返せない

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:29:11.36 ID:GQGrY7Ic0
誰も興味ないからその辺にしとき

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:29:28.32 ID:CDM6Pg6B0
「あ、すいません」
『はい?』
「あ、あの、僕、甲子さんの友達の兄ですが」
『・・・・はい?』
「甲子さんいらっしゃいますでしょうか?」
『・・・・・・・』
『・・・・はあ』

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:29:52.63 ID:Ys9ulCNH0
>>48
俺は見てるぞ

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:30:33.62 ID:CDM6Pg6B0
母親と思われる人物は、やはり少し警戒している感じだった
しかし結局は甲子にかわってくれた

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:31:07.47 ID:D3IlIGwA0
俺にも妹がいた・・・脳内妹だけどな

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:31:44.24 ID:CDM6Pg6B0
「もしもし」
『・・・・・・はい』
「あ、あの、○○です」
『はい?』
「○○(妹の名)の兄の」
『はい?』
「あの」

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:32:25.51 ID:CDM6Pg6B0
甲子の声は明らかに不機嫌そうだった
俺はこれはまずいと思い
さっさと用件だけ聞いて切り上げようと思った

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:33:26.05 ID:5nDhWOEm0
見てる

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:33:37.34 ID:CDM6Pg6B0
「あの、妹来てないですか?」
『え?』
「僕の妹が、そっちに泊まってないかと・・・」
『ちょっとすいませんどちらさまですか?』

57 : :2012/04/07(土) 09:33:40.54 ID:tbF/EhinI
朝からちんぽの先っちょに冷や汗かいた

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:34:08.86 ID:q04L15JEO
おまえ前にも何回も語りスレたてたろ
設定バラバラで

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:35:36.33 ID:i7qO/wRa0
存在が抹消されていたんですねわかります

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:35:49.98 ID:CDM6Pg6B0
「え、や、あの、○○(妹の名)の兄ですけど」
『・・・・・・・』
「ごめんなさいね急に電話とかしたりして。妹急にいなくなっちゃったんで」
『・・・・・いなくなったんですか』
「はあ、昨日からいなくて、まだ家に帰ってきてなくてですね、そちらにとまってるんじゃないかって」
『大変ですね』
「ええそうですね」
『知りません』
「え?」
『そういう人のことは知りません』

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:36:20.66 ID:Ys9ulCNH0
>>60
これは・・・

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:36:37.52 ID:CDM6Pg6B0
(ガチャ)
(ツーツーツーツー)

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:36:50.64 ID:c5dTQD7S0
ハルヒ消失みたい

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:37:24.12 ID:CDM6Pg6B0
俺は心が折れた
根っこの軸辺りのところからボキリと折れた
しばらくツーツー音を、自分に罰をかすかのように呆然と聞いていた

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:39:12.23 ID:CDM6Pg6B0
実は、甲子とは何回か顔をあわせたことがあるのだが
俺の印象ではやさしめのおとなしい子だった
妹の話では成績もいいらしい
にもかかわらず、かなり冷たい対応をされた

66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:40:13.05 ID:7Sa5rBF40
爆発成分が足りない
やりなおし

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:40:17.43 ID:ZpEXZ1Vj0
C

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:40:34.55 ID:CDM6Pg6B0
これはやはり俺のやりかたがまずかったのだろう
いきなり自宅にわけのわからない男(少なくとも向こうにとってはそうだろう)
から電話をかけてこられて、気分のいい少女がいるわけがない
俺も本来ならそのようなことはしたくない
しかし事情が事情だけにしかたがなかったのだ

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:41:01.65 ID:c5dTQD7S0
面白いオチちゃんと考えてくれよ

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:41:16.13 ID:tbF/EhinI
>自分に罰をかすかのように呆然と聞いていた
泣いた

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:42:33.13 ID:CDM6Pg6B0
俺はまたアニメを見ていた
そうしているうちに徐々に思考力が戻ってきた
確かに俺のやりかたはまずかった
しかしながらもし泊まっているなら、あんな対応の仕方はしまい
必ず泊めたと言うはずだ
ならば妹は甲子の家にはいない
俺は再び腰をあげた
今度はもう一人の友達の、乙子の家に電話をするのだ

72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:42:47.08 ID:uGu1t/sw0
お前の妹なら今俺の隣で寝てるぞ

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:45:22.45 ID:CDM6Pg6B0
『はい、△△です』
再び年配の女性の声
またしても親にあたってしまった
俺は若干ひるんだが、ここまできたのだと腹を決めた
「あ、あの自分は○○と申しますが」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:46:40.75 ID:CDM6Pg6B0
『・・・・はあ』
「あの、僕の妹が、お宅のお子さん・・・・乙子さんの友達なんですけどね」
『・・・・はあ』
「ちょっと聞きたいことありましてね」
『・・・・え?』
「ちょっと、かわっていただけたらありがたいかと」
『・・・・・え?』

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:49:09.35 ID:CDM6Pg6B0
「いやあのちょっとですね」
『なんであなたにかわる必要があるんです?』
「いやあのちょっと聞きたいこと」
『あなた誰ですか?』
「いや僕はお宅のお子さんの、乙子さんの、友達の兄で・・・」
『そんなの、じゃああなたの、何?弟?妹?』
「あ、妹です」
『じゃあその妹さんを挟んで電話してくださいよ』
「あ、その妹がいまいなくてですね」
『知りませんよそんなの』

向こうの親は、完全に不機嫌だった

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:51:26.75 ID:CDM6Pg6B0
「あ、あの妹ですね」
『は?』
「僕の妹ですね」
『何?』
「そっちに泊まってませんかね?」
『はあ?』
「泊まって・・・」
(ガチャ)
(ツーツーツー)

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:52:43.71 ID:CDM6Pg6B0
俺は今度はもうだめだった
携帯を放り捨ててしばらく泣いた
惨めな思いがした
そもそも俺は引きこもり体質で
しらない人間に電話をかけるようなことはあまりしないのだ

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:54:23.62 ID:CDM6Pg6B0
俺は一時間ほど思考停止して、部屋の中で転がっていた
何度か妹の顔が頭をよぎった

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:55:39.60 ID:CDM6Pg6B0
昼過ぎになった
妹は帰ってこない
俺はふらふら家を出て
公園にたどり着いた
公園では小さな女の子が遊んでいた

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:56:13.90 ID:8Nvwf7zo0
なんだラノベか

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:56:31.65 ID:CDM6Pg6B0
俺はベンチにすわり、その女の子を眺めていた
昔の妹に見えた
女の子は一人だった
さらおうと思えばさらえるなと思った

82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:58:23.27 ID:CDM6Pg6B0
妹はさらわれたのかもしれない
俺はそう思った
親が冷淡なだけに、その可能性はないものと思っていたが
完全に否定しきれるわけではない
俺は段々落ち着かなくなってきた

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 09:59:05.09 ID:TgMHYWCu0
さ ら え

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:00:01.04 ID:IQokWL5vO
神SSの予感
まとめよろ

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:00:19.20 ID:CDM6Pg6B0
俺は家に帰り
もう一度妹の部屋に入った
なにか手がかりになるようなものがないかと考えたためだ
親の荷物を掻き分け掻き分け
妹の所持品を探した
1時間くらい探し回った
何もなかった
妹の持ち物は何一つ見つからなかった

86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:00:42.69 ID:uQp4brqWO
はよはよバンバン

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:02:35.68 ID:CDM6Pg6B0
「おおう」
俺は苛立ち大声を上げた
ここまでやることはないだろうと思った
いくら仲がこじれたからといって、これが親のやることだろうか
これではまるで引越しではないか

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:03:01.06 ID:c5dTQD7S0
文の書き方変えればラノベだね!

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:04:03.33 ID:CDM6Pg6B0
俺は意を決して親に電話をかけた
電話には母親が出た
『なに?』
「・・・」
『なにか用?』
「・・・」
『ちょっと』
「あのさあ」
『何?』
「○○(妹の名)さあ」
『・・・・』

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:05:53.57 ID:CDM6Pg6B0
「○○どうしたの」
『・・・・』
「これほんとうにマジでなさげなんだけど」
『・・・・』
「こういうことをされるとね、ほんとうに」
『○○って?』
「ん?」
『○○って何?』
「何って」
「あなたの娘ですよ」
「そして俺の妹ですよ」
『ハハハ』

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:06:27.29 ID:CDM6Pg6B0
『あんたに妹とかいないでしょ』
「・・・・」

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:08:18.47 ID:tbF/EhinI
>>90
俺が変わりに電話してやるから番号晒せ

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:09:16.03 ID:CDM6Pg6B0
ああ、そうなるのか
俺は憤激した
いくらなんでもそれはないではないか
「いや、いるんだけれどもね」
『うん』
「いや、いるでしょうよ」
『へえ』
「この状況は本当によくないから」
『へえ』
「はやく妹呼び戻してくれよ」
『今日ちょっと帰りが遅くなるから』
「はあ?」
『夕食は、弁当でも買って食べて』
「はあ?」

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:12:24.84 ID:CDM6Pg6B0
「いや、飯どころじゃないから」
「妹どうするんだよ妹」
『ハハハ』
母親は酔っているようだった
電話の向こうからは人が騒ぐ陽気なこえが聞こえてくる
親戚と飲み会をしているのかもしれない
『○○(俺の名)頭大丈夫?』
「は!?」
『なんか寝ぼけてるの?』
「は!?」
『もう切るからね。じゃあね』
「ちょっと」
『明日には帰るから』

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:13:55.14 ID:CDM6Pg6B0
家庭が崩壊した
俺は確信した
家庭が崩壊したのだ
俺はこれは相手にならぬと思い
最後の望みをかけて父親に電話をかけることとした

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:16:08.46 ID:CDM6Pg6B0
『どうした?』
「妹」
『ん?』
「妹返してくれよ」
『ん?』
父親も酔っている様だった
「分かってるんだろ?」
『ふう』
「酒なんか飲んでる場合じゃないだろ」
『いいだろ』
『いいだろ、今日はいい日なんだから』
「妹いなくなってるのにいい日なわけないだろ」
『妹ってなあに?』

97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:17:59.99 ID:CDM6Pg6B0
「妹は妹なんですけど」
「○○(妹の名)」
「頼むからそんなやついないとか言わないでくれよ」
「おとといまで一緒に生活してたじゃないか」
『うん』
『うんうん』
「妹」
『あっ、あれか』
『あれは、売ったわ』

98 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 :2012/04/07(土) 10:18:05.86 ID:v9Qjc2hw0
C

99 : 【Dnews4vip1325824959774961】 :2012/04/07(土) 10:18:27.04 ID:IyDJkcIv0
え?





え?

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/07(土) 10:19:30.16 ID:FN/8Uq9BO
オリエントさんの出番か

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