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キュアローズマリー「・・・」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:29:49.85 ID:izVokYYK0
青髭「マリー!」

ローズマリー「はいはい」

青髭「・・・」

ローズマリー「ご飯でしょう?
         そこにあるから勝手に食べればいいわ」

青髭「・・・」

ローズマリー「・・・?」

青髭「・・・お前、鏡の国のクリスタル勝手に使ってるだろ」

ローズマリー「・・・あら、気づいておられましたの?」

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:36:44.79 ID:izVokYYK0
青髭「あのクリスタルはなんでもコピーしてしまう
    非常に危険なバランスブレイカーなんだよ
    勝手に使っちゃダメでしょ」

ローズマリー「・・・あなたのものでもないでしょう」

青髭「・・・確かに俺のものじゃないけど」

ローズマリー「普段お鍋に使っているクリスタルの使用について
         注意を受ける覚えはありませんわ」

青髭「鏡の国の王はシャドウ様なんだよ
    そのシャドウ様の許可もなく使っているってのが問題なんだよ」

ローズマリー「だったらシャドウ様に言いつければいい」

青髭「あいつがお前に口答えできるわけないだろ」

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:41:09.56 ID:zsUhvX3w0
お、二作目か
支援

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:42:33.07 ID:izVokYYK0
ローズマリー「ではこの話はおしまいということで」

青髭「む〜……
    いや、やっぱダメ!
    クリスタルを本来ある場所へ戻しなさい」

ローズマリー「……あなたが使っている三つを戻すというのであれば」

青髭「……あれは俺が使ってるわけじゃない」

ローズマリー「カザリにクリスタルを与えたのはあなたでしょう?」

青髭「……う、うんー」

ローズマリー「同じことですわ」

青髭「あのねぇ!」

ローズマリー「あなた何か考え違いをしてません?」

青髭「……」

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:45:47.45 ID:izVokYYK0
ローズマリー「私はあなたの下についた覚えはありませんの
         立場が対等であるということをお忘れなく」

青髭「対等ねぇ……」

ローズマリー「気に入りませんの?」

青髭「もし俺に戦う力があれば、戦争が起こるかもね」

ローズマリー「まぁまぁ……」

青髭「じゃあ同じ、忠実なるシャドウ様のしもべとして言おう」

ローズマリー「……」

青髭「反逆だよ」

ローズマリー「……」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:49:53.25 ID:izVokYYK0
ローズマリー「便利な舌先ですわね」

青髭「……」

ローズマリー「あなたとてシャドウ様の下についた者でもないでしょうに」

青髭「ボカァ、シャドウ様の下にいるよ」

ローズマリー「……」

青髭「カザリだってそう、ダークプリキュア5だってそう
    この鏡の国にいる人間は全員、王のものだ」

ローズマリー「……」

青髭「君は違うのかなぁ?」

ローズマリー「……」

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 02:55:52.22 ID:izVokYYK0
ローズマリー「どうなさるおつもりで?」

青髭「シャドウ様に忠誠が誓えないのであれば
    鏡の国から出て行ったら?
    クリスタルは返してね」

ローズマリー「……嫌だと言ったら?」

青髭「あ〜、それは殺さざるを得ないね!」

ローズマリー「……」

青髭「譲歩だよ譲歩!俺は今譲歩してるのっ!
    短い時間とはいえ一緒にいた仲間だろうっ!」

ローズマリー「ハッww」

青髭「見逃してやるって言ってんだよ〜ぅ!」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:03:06.02 ID:izVokYYK0
ローズマリー「(本当にくえないお人だこと……)」

青髭「……」

ローズマリー「(たぶんこの人は私が鏡の国から出て行くことを視野に入れて考えている
          それでもいいと考えている)」

青髭「(ん〜、なんか考えてんな……)
    マーリー!愛してるニョロ〜!」

ローズマリー「(たぶんあの言葉も本当……
          損か得かで物事を考えていない……)」

青髭「俺はお前に出て行って欲しくないんだよ!
    (なんとか丸め込んで返す方向で話進めて
     で、クリスタルの管理について決めればいーや)」

ローズマリー「……は〜」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:09:46.66 ID:izVokYYK0
ローズマリー「仕方がありませんわ」

青髭「わかってくれたか
    僕はマリーのことが大〜好きなんだよ」

ローズマリー「あなたが私をここへ連れてきたときのお話をしません?」

青髭「しないよ!
    (お前と会話なんてできっかよ!)」

ローズマリー「私を愛しているのであれば
         少しくらいお話を聞いてくれてもいいんじゃないかしら?」

青髭「……クリスタルの話と別件ならね
    思い出語りは嫌いじゃない
    こう見えて愛に準じてるからね」

ローズマリー「別件かどうかは聞いてからご判断を」

青髭「(あ〜もうっ!!)」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:14:19.28 ID:omSygqmN0
はよ

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:18:35.81 ID:izVokYYK0
ローズマリー「私は私の目的のためにあなたと行動を共にすると」

青髭「……」

ローズマリー「この世界へ来るとき、私はこう言ったはず」

青髭「……言ったね」

ローズマリー「そのときあなたは構わないと答えられたはずですわ」

青髭「……言ったよ」

ローズマリー「邪魔はしないと」

青髭「言ったよ」

ローズマリー「なぜ邪魔をしますの?
         なぜ構いますの?」

青髭「やり方が悪いからだよ」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:23:44.48 ID:izVokYYK0
ローズマリー「鏡の国の王であるシャドウ様は懐の深いお方ですわ」

青髭「……お前がそうしたんだろ」

ローズマリー「クリスタルの使用について口を挟むようなまねは致しませんの」

青髭「……」

ローズマリー「つまり、あなたが躍起になっているだけ」

青髭「俺がシャドウにクリスタルの管理について助言すれば
    そうもいかなくなるけど」

ローズマリー「ほら本音が出た」

青髭「いいや、違う
    俺は傀儡を求めているわけじゃない」

ローズマリー「ではなく
         呼び捨てになさいましたわね」

青髭「……クセだよ……」

ローズマリー「ふふっ」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:31:22.65 ID:izVokYYK0
ローズマリー「あなたがシャドウに助言し、クリスタルの管理について明確がルールを作る」

青髭「……」

ローズマリー「でもそれはあなたに絶対的信頼がある場合にだけ成立すること」

青髭「断言して言っておくが、ある」

ローズマリー「でしょうね」

青髭「……」

ローズマリー「ですが絶対的信頼がある者二人から正反対の助言を受けた場合
         シャドウはどうなさると思います?」

青髭「(あ〜、教育係め……)」

ローズマリー「私が言って差し上げましょうか?
         決められなくなりそのままとなる
         シャドウは優しすぎますもの」

青髭「優しいのは長所だよ」

ローズマリー「王としては欠陥品ですわ」

青髭「……は〜」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:34:57.93 ID:omSygqmN0
シリアル

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:36:11.50 ID:izVokYYK0
青髭「もう一度訊くけど、クリスタルを返す気はないんだな?」

ローズマリー「ええ」

青髭「シャドウを裏切るってことだな?」

ローズマリー「そう思われるのなら、そうなりますわ」

青髭「……だったらもう、死んでくれ」

ローズマリー「……お間違えないよう」

青髭「……」

ローズマリー「私はシャドウの敵になるつもりはありませんの」

青髭「……」

ローズマリー「だってここで一緒に生活した
         大切な家族ですもの」

青髭「(よくそんなウソを……)」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:44:00.29 ID:izVokYYK0
ローズマリー「私ずっと考えていましたの」

青髭「……何を?」

ローズマリー「人とは、その短い生涯で何を成せるのか?」

青髭「……」

ローズマリー「あなたはどう思います?」

青髭「愛だろうね」

ローズマリー「……」

青髭「遺伝子的に、そう、子孫でも遺して死ねば人の人生にも意味ができるさ」

ローズマリー「へぇ……」

青髭「チャップリンは言ったよ
    人生とは端的に見れば悲劇だが全体を見れば喜劇だ、と」

ローズマリー「振り返れるまで我慢しなさいと?」

青髭「……」

ローズマリー「くだらない
         そう思わざるを得ない状況で振り返る人生なんて」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:49:08.45 ID:izVokYYK0
青髭「認めることだよ」

ローズマリー「何を?」

青髭「マリーの人生を」

ローズマリー「……」

青髭「お前はただ振り返りたくないだけだ
    そう思う理由だってわかるし、お前の人生が満たされたものだとも思わないけど」

ローズマリー「……ではどうしろと」

青髭「お前の苦しさを振り切る方法を教えてやるよ」

ローズマリー「……」

青髭「ナージャを天使と思いなさい」

ローズマリー「……ッ!!」ピキッ

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 03:54:34.59 ID:izVokYYK0
青髭「あれは善意の塊だ」

ローズマリー「へぇ〜」

青髭「その善意が結果としてお前を惨めにしただけだ
    善意だけ受け取っていればそれでいいんだ」

ローズマリー「……」

青髭「お前が可哀相だからって
    お姫様と僕ごっこなんてやってた
    あれがダメだったんだよ」

ローズマリー「……」

青髭「それが結果としてお前を歪ませた
    だけど、あれだって――」

ローズマリー「私が可哀相に見えますの?」

青髭「……そう言われることを嫌っていることは知ってる
    だけど言うよ」

ローズマリー「……」

青髭「可哀相なローズマリー」

ローズマリー「……」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:03:36.34 ID:izVokYYK0
ローズマリー「可哀相なのはお互い様でしょう」

青髭「……」

ローズマリー「先ほどから愛だの子だのと未練がましい
         拘っている証拠ですわ」

青髭「……」

ローズマリー「あなたは遺伝子的に欠陥品ですもの
         本当は誰一人としてその対象がいないくせに」

青髭「……」

ローズマリー「あなたは自分の親兄弟ですら愛していない」

青髭「そんなことはないよ……」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:09:29.59 ID:izVokYYK0
ローズマリー「わからないくせに」

青髭「何をだい?」

ローズマリー「大切という言葉の意味がわからない」

青髭「わかるよ」

ローズマリー「誰も大切じゃない」

青髭「いい加減にしろ」

ローズマリー「人が当たり前のように言う親が大切、兄弟が大切
         それにピンとこない わからないからすぐ茶化す
         あなたはそういう人」

青髭「俺は少しワガママなだけだ」

ローズマリー「それは思春期で終わらせるはず
         でもそれが終わらない」

青髭「思春期が長いんだよ」

ローズマリー「そろそろ認めたらいかがかしら?
         あなたの遺伝子は他の者とは違う
         時代が違えば英雄にでもなれたかも
         でも生まれる時代を間違えた
         殺人鬼にでもなりますの?」

青髭「……」

21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:13:24.93 ID:izVokYYK0
青髭「別に俺だけがとりわけおかしいわけじゃない
    歪んでいる人間は結構いるんだ」

ローズマリー「……」

青髭「お前が関わった人物の中にも潜在的に狂ってる人間はいただろう?」

ローズマリー「いましたわ」

青髭「俺はそいつらと同じだ
    うまく隠しながら生きることもできるし
    隠せなくて何かを起こすこともある
    それだけのことだ」

ローズマリー「そう、思いたいだけでしょう?」

青髭「……俺はお前が大切だよ」

ローズマリー「犬や猫と同じような感覚で言われても困ります」

青髭「……」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:15:32.81 ID:VKlPJezt0
気持ちわかるわ
「気持ちわかる」って言われるのが嫌なのも多分一緒だろうけど

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:16:03.30 ID:izVokYYK0
青髭「……負けたよ」

ローズマリー「……」

青髭「よく観察してんな俺のこと」

ローズマリー「大好きですもの」

青髭「嬉しいね」

ローズマリー「ふふっ」

青髭「じゃあ認めた上で言う
    お前は俺とは違うんじゃないか?」

ローズマリー「……」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:21:36.43 ID:SsURF3rG0
青髭?「俺」じゃなくて?

25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:22:00.24 ID:izVokYYK0
青髭「お前は遺伝子レベルで欠陥があるわけじゃない?」

ローズマリー「どうしてそう思いますの……?」

青髭「基本的に俺は欲しがらない」

ローズマリー「……」

青髭「カザリが言ってた
    俺の欲望は大きいようで実は違う、俺の欲望は薄い
    欲しいという感情にも欠損がある」

ローズマリー「……」

青髭「俺は別に手に入らなくてもいいんだ
    例えば愛する人がいて、その人を手に入れようとして
    手に入らない」

ローズマリー「……」

青髭「普通だったら口惜しかったり、泣いたりできるだろう
    俺にはそれがないんだ」

ローズマリー「……」

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:26:13.75 ID:izVokYYK0
青髭「それだけじゃない
    手に入れたものでも大切なものでも」

ローズマリー「(大切の意味もわからない人が)」

青髭「必要なものでも
    気まぐれに手放せる」

ローズマリー「……」

青髭「お前がいう、俺が大切の意味がわからないという理由はそれだろ?
    大切なんだよ、本当は大切なんだ
    でも大切にすることはできないんだ」

ローズマリー「……」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:30:35.40 ID:Ydc6HN/70
>>24
何か違和感あると思ったらそれか

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:33:58.66 ID:izVokYYK0
青髭「欲しいものを……手に入れられる状況を作っても見過ごしてみたり
    必要なものを……必要だってわかってるのに捨ててみたり……」

ローズマリー「あなたは、何を?」

青髭「欲望はあるさ!
    その欲望はすぐ大きくなる、それこそ人の倍以上にある!
    だけどその欲望が、ハリボテなんだよ」

ローズマリー「……」

青髭「だからバランスブレイカーを集めた!
    もっと大きな、価値あるものなら違うかと思った」

ローズマリー「そんな理由で……バランスブレイカーを……」

青髭「だけど、同じだったよ
    バランスブレイカーでも……」

ローズマリー「……」

青髭「……わからないか?」

ローズマリー「全くわかりませんわ」

青髭「お前は欲しがるもんな……」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:38:26.17 ID:izVokYYK0
青髭「お前は、たぶんわかる方だ」

ローズマリー「……私だって手に入れたものを捨てていますけど?」

青髭「それは必要ないからだろう?」

ローズマリー「……」

青髭「お前は、まだ何が欲しいかわかってないだけだ
    ただ手当たり次第に集めて必要性を探している」

ローズマリー「……」

青髭「1つバカなことを訊こうか」

ローズマリー「……」

青髭「お前にとって俺は必要性がないものだったか?」

ローズマリー「……」

30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:42:27.11 ID:izVokYYK0
ローズマリー「……」

青髭「……」

ローズマリー「いいえ、あなたに価値はありましたわ」

青髭「……」

ローズマリー「私に手段を与えてくれた」

青髭「……ヘルマンと同じくらいの価値か」

ローズマリー「よくおわかりで」

青髭「お前、何するつもりなんだよ?」

ローズマリー「……先にも言いましたが
         あなた方に危害を加えるつもりはありませんわ
         全てが終わればクリスタルもお返しします」

青髭「……」

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:47:17.45 ID:izVokYYK0
ローズマリー「まぁ、あなたの仰ったことは正解ですわ」

青髭「……」

ローズマリー「私、何が欲しいかまだわかりませんの」

青髭「……」

ローズマリー「鏡の国に長居している
         まずこの状況から抜け出したい
         それからもっと考えたい
         それだけですの」

青髭「……わかった
    それならいい」

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:50:05.24 ID:izVokYYK0
ローズマリー「あなたはどうなさるおつもり?」

青髭「……」

ローズマリー「もしよければ……連れて行って差し上げましょうか?」

青髭「ははっ、立場が逆転したな……」

ローズマリー「ふふふっ」

青髭「……人が生涯に何を成すか……」

ローズマリー「……」

青髭「俺もそれを考えたことはある」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 04:54:33.78 ID:izVokYYK0
青髭「リンカーンを暗殺した人物は知っているか?」

ローズマリー「ええ」

青髭「暗殺後、火あぶりにされて銃で撃たれ死んだらしい」

ローズマリー「……」

青髭「彼は成したよ」

ローズマリー「……」

青髭「1つの権力を叩き潰したんだ
    無駄に長生きするよりも、よっぽど情熱的に生きたんだと思う
    俺はそれを尊敬した」

ローズマリー「……」

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:00:44.51 ID:izVokYYK0
青髭「でも、所詮……
    叩き潰せたのは摂理じゃない、ただのルールだ……
    人が成せることなんて……人でのことなんだとも思った……」

ローズマリー「……」

青髭「発明家、植物学者、作曲家……
    この世に多大な功績を残した人物……」

ローズマリー「……」

青髭「その人たちが居なかったどうなったかな?」

ローズマリー「代替ならいくらでもいますわ」

青髭「そう、人として生きるということは
    どんな素晴らしい功績を残そうと、人にはかられるだけなんだよ……」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:04:58.10 ID:izVokYYK0
ローズマリー「あなたは、神様にでもなりたいの?」

青髭「……神様……
    神様か……それも悪くない……」

ローズマリー「……」

青髭「悪くないが」

ローズマリー「……」

青髭「俺だって求めていることくらいある」

ローズマリー「欲望もないのに?
         美しい終焉でも?」

青髭「近い、が違う
    選別だ」

ローズマリー「……」

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:07:42.55 ID:omSygqmN0
よくわかりません

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:08:51.27 ID:izVokYYK0
ローズマリー「選別とは、鏡の国に一時欲しくなったものを集めるということかしら?
         私や他の者のように」

青髭「……もっとでかい」

ローズマリー「……大きい?」

青髭「……」

ローズマリー「……」

青髭「金髪美女以外、俺を含めて全員死ねばいい」

ローズマリー「……」

青髭「……」

ローズマリー「……」プルプルプル

青髭「……」

ローズマリー「大バカものー!!!!!」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:14:35.64 ID:izVokYYK0
ローズマリー「そこで茶化しますの!?」

青髭「うん、概念的なんだ」

ローズマリー「よくわかっていないのでしょう!!」

青髭「わかってるよ
    たぶん分子レベルの話だ」

ローズマリー「よくわかっていないのでしょう!!」

青髭「六重結合的な
    UVスペクトルで観測した極低温化で
    12電子結合における分子軌道エネルギーの
    準位を電磁境界を起こさず摩擦のない世界にすれば
    おそらく」

ローズマリー「……」

青髭「みんなツルツルになる」

ローズマリー「大バカものー!!!!!!!!!!」

39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:18:59.32 ID:izVokYYK0
青髭「そっかー、マリー出てっちゃうんだ……」

ローズマリー「ええ」

青髭「協力はしないよ」

ローズマリー「それよりさっきの話ですけど」

青髭「六十結合的な?」

ローズマリー「ではなく、私と来ませんの?」

青髭「遠慮しておく」

ローズマリー「……」

青髭「俺はシャドウ好きだぜ!
    ドリームも!ルージュもレモネードもミントもアクアも!」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:22:13.29 ID:izVokYYK0
青髭「カザリも!」

ローズマリー「……」

青髭「そしてマリーも!」

ローズマリー「……あなたにペット以上好きがないのであれば
         それが最高の言葉なのでしょう
         言葉の通りに受け取っておきますわ」

青髭「へぇ……」

ローズマリー「あなたに言われた通りに
         善意だけ受け取りましたの」

青髭「へぇ!」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:23:46.11 ID:izVokYYK0
ローズマリー「……」

青髭「じゃあ!バイバイ!」

ローズマリー「ご飯は?」

青髭「もう食った」

ローズマリー「(いつの間に……)」


青髭「バイビー!」スタタタッ


ローズマリー「……」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:29:25.16 ID:izVokYYK0
カザリ「出て行くタイミングがなかったんだけど……
     死んでくれって言ったとき出て行けばよかったの……?」

青髭「いや、お前が出てくるタイミングはなかった」

カザリ「待ち損ってこと……?」

青髭「俺一人にしてはうまくやれたと思ってるよ」

カザリ「まぁ……、いい口実作りはしたと思うけど……」

青髭「あいつが行動を起こす日はそう遠くないだろう……
    俺はシャドウの忠実な僕だ
    マリーに協力しない以上シャドウの指示に従っていればいい」

カザリ「フフ……詭弁だよね……」

青髭「てめえ復活させてやったカリはかえせよ」

カザリ「はいはい……
     それよりさ……」

青髭「なんだ?」

カザリ「さっきの君とローズマリーのやり取り……
     レモネードが見てたよ……」

青髭「にゃ〜ん……」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:30:00.77 ID:izVokYYK0
終わり

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:31:02.13 ID:omSygqmN0
よくやったクズ、またやれよな

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:33:49.95 ID:crDHsXrQ0
前から気になってたんだけど、作者をさして呼ぶときは>>1って言えって言ってたじゃん?
対し作中の俺だか青髭だかのことはまさやって呼んでいいの?

この質問に答えるのは書き終わってからでいいよ

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:35:50.30 ID:crDHsXrQ0
ってちょうど終わってた

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:40:20.69 ID:izVokYYK0
>>45
一人称として俺を使ってることがあるだけだからね
基本的にはヨメヤソラキと一緒
だからそれでいいよ

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 05:54:39.76 ID:pwaQORE90
最近復活してんのに気付いたんだけど前にSS速報でやるって言ってなかった?無しになったの?

とりあえず乙
また書いてね

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 06:11:21.82 ID:LD5DeON7i


なおちゃんが楽しみ

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 06:11:49.73 ID:zRI0tQDw0
>>10
7466
9246

>>17
2159

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 06:15:57.50 ID:Ydc6HN/70
乙。

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/02/26(日) 06:47:58.61 ID:kXtTxdkK0

楽しみ楽しみ

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