阪神、久保にビビる

風吹けば名無し

２００５年以来のリーグ優勝を目指す阪神がＤｅＮＡに戦々恐々としている。13年シーズンもＤｅＮＡには10勝14敗と負け越したが、14年はさらに苦戦を強いられると早くもビビリまくっているのだ。
その最大の原因は敵軍にＦＡ移籍した投げる哲学者・久保の存在だ。

球団関係者の一人は厳しい表情でこう話す。「久保がＤｅＮＡに行ったことで、うちの投手陣のデータが全て流出する恐れがある」

チーム内で「投げる哲学者」と呼ばれるほど投球を探求していた久保。当然、自分だけではなくチームメートの練習方法や投球スタイル、技術、考え方も興味深く注目していた。
チーム関係者は「久保は積極的に人に教わるタイプではなかった。他の選手がどんな練習をしているのか、どんなフォームで投げるのか、どんな握りで変化球を投げるのか、とにかく観察して、
その上で自分に取り入れようとしていた。このため久保はうちの投手陣のほとんどがどんな投げ方でどんな癖があるのか、も把握している」と証言する。