虎将、豪語！交流戦勝ち越す＆残り８戦５勝ノルマ

風吹けば名無し

８番勝負を制す！！　阪神・和田豊監督（５０）が４日、５日の西武戦（倉敷）へ向け、博多から岡山へ移動。
残り８試合となった交流戦での５年ぶりの勝ち越しを誓うと、「それ（勝ち越し）だけじゃなくて、うまくリーグ戦に入っていけるように」とリーグ戦再開（２１日、ＤｅＮＡ戦）への勢いをつけることも宣言した。

博多駅ホーム。戦地・岡山へと発車する新幹線「のぞみ」のごう音が指揮官の決意と共鳴した。
現在、借金１を抱える交流戦。巻き返し、勝ち越すだけじゃない。再開するリーグ戦へも弾みをつける勝ち方をする－。
頼もしい豪語だが、理想論でもなければ、決して高いハードルでもない。和田監督は、本気だ。

「勝ち越したい？　そうだね。一進一退が続いているけれど、その中でなんとか粘り強くやっていかないといけない。
勝ち越すことも大事だけど、それだけじゃなくて、うまくリーグ戦に入っていけるようにしたい」

交流戦１６試合を消化し、７勝８敗１分け。残り８戦で勝ち越すには、引き分けを考えなければ最低でも５勝がノルマだ。
前日３日のソフトバンク戦（ヤフオクＤ）は０－１２と惨敗も「決してチーム状態は悪くない」と自信をのぞかせた。